6月29日(土)に二男が
『海賊と呼ばれた男』上下2冊を持って来てくれました。
とっても読みごたえのある本で、10日ほどで
読み終えました。著者は言わずと知れた百田尚樹さんです。
(戦争時代の悲しみも胸にこたえます。)
主人公の名前は国岡鐡造。出光興産の創業者・出光佐三が作品のモデルである。
国岡は、石油が厳しい統制化にあった時代に、関門海峡に手漕ぎの船を繰り出し、
出漁中の漁船に油を配って回った。「海賊のような男」とうわさされた。
大戦後、石油の仕事を本格化した国岡鐡造は1953年(昭和28年)、
イラン石油の輸入をめぐってメジャー(国際石油資本)との激闘に入る。
石油に命をかけた主人公が明治維新世界→日中・太平洋戦争→戦後世界を
舞台に活躍する物語です。
(国岡さんのような人たちのお陰で私たちは
今の平和で、それなりの暮らしができるんだなぁ~。)
作中、資産家・日田重太郎の陰の応援もあり、苦難を乗り越えます。
その恩を忘れず、東京に住む家・避暑地の別荘・お手伝いさんをも
提供します。
死後はその故郷の町に彼の地名も残します。
その個所を読んだ時は胸があつくなりました。
会社経営の信条は社員を信じ『馘首なし』『タイムレコーダーなし』『定年なし』
と今では考えられない会社作りを。
(百田さんは、50歳で作家デビューを果たします。)
読後は何故か神々しい気持ちにさえなりました。
映画化もされるのでしょうか?
どんな映画が創作されるのか? 楽しみだなぁ~。
国岡さんを誰がどんな風に演じるのでしょうか・・・。
『海賊と呼ばれた男』上下2冊を持って来てくれました。
とっても読みごたえのある本で、10日ほどで
読み終えました。著者は言わずと知れた百田尚樹さんです。
(戦争時代の悲しみも胸にこたえます。)
主人公の名前は国岡鐡造。出光興産の創業者・出光佐三が作品のモデルである。
国岡は、石油が厳しい統制化にあった時代に、関門海峡に手漕ぎの船を繰り出し、
出漁中の漁船に油を配って回った。「海賊のような男」とうわさされた。
大戦後、石油の仕事を本格化した国岡鐡造は1953年(昭和28年)、
イラン石油の輸入をめぐってメジャー(国際石油資本)との激闘に入る。
石油に命をかけた主人公が明治維新世界→日中・太平洋戦争→戦後世界を
舞台に活躍する物語です。
(国岡さんのような人たちのお陰で私たちは
今の平和で、それなりの暮らしができるんだなぁ~。)
作中、資産家・日田重太郎の陰の応援もあり、苦難を乗り越えます。
その恩を忘れず、東京に住む家・避暑地の別荘・お手伝いさんをも
提供します。
死後はその故郷の町に彼の地名も残します。
その個所を読んだ時は胸があつくなりました。
会社経営の信条は社員を信じ『馘首なし』『タイムレコーダーなし』『定年なし』
と今では考えられない会社作りを。
(百田さんは、50歳で作家デビューを果たします。)
読後は何故か神々しい気持ちにさえなりました。
映画化もされるのでしょうか?
どんな映画が創作されるのか? 楽しみだなぁ~。
国岡さんを誰がどんな風に演じるのでしょうか・・・。