万引き家族

６月１３日（水）にアリオ鳳TOHOで鑑賞。

流石カンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞した

作品だけあって平日なのに入場者がいっぱい！！









（笑顔が素晴らしく、いいななぁ～。）





私はこの劇場で何回か映画を観ていますが

こんなにお客さんが多いのは、初めてです。

（家族はつらいよⅢは、６月６日に鑑賞、そんなに混んでなくて。

　これは人畜無害の映画だった　～笑～）






上映時間の２時間は、何故かチト長く感じて・・・。

見終わって、現在　社会が抱えている問題をいっぱい散りばめて

いるなぁ～、　と。








（希林さんのニタッと笑うシーン、今も心に残って。）





児童虐待に、親の年金をあてに生活する子（でも大人）に、

無職人に、狭い住宅事情（ウサギ小屋そのもの）に、万引きと

言う犯罪まで付いて。







何故か？　心に貧しさを感じて劇場を後に。

世界の人が、この映画を観る訳ですねぇ～。

現実を切り取っているので、仕方ないことですが

きっと日本って　「アジアの東方にあって、こんな生活文化の

中で生きている民族なんだ！！」

と思うだろうなぁ～。

（まぁ～、そんな人ばかりでは無いと・・・。）









（世界のコレエダになりました。）





あの男の子と女の子は、どんな成人になるのだろうか？　と

心配にもなって。




自分の子どもを虐待する親になって、

（人は育ったように、子どもを育てると言います。）

詐欺師まがいの大人になって・・・。

（本当は逆境に負けず、立派な人になってほしいと思いつつ。）



まぁ～、ノーベル賞を手にする最高級の人には

ならないだろうと。（変なところに思考がいって。）





タイミングよく、先ほど、TVに大阪万博の誘致の関係で山中教授の姿が

映し出されました。










（偉い人には、偉い人の悩みがあるのです！！）





そもそも、山中教授はちょっと傾きかけだけれど、中小企業の

社長の息子であった。母親も立派であった。

ご自分の娘さんも才色兼備らしい。




万引き家族の人は、それって、どこか？　不公平だなぁ～。

と思うだろうなぁ～。（いや、違う。それは私が思っていること　～笑～）



まぁ～、人間　「置かれたところで、咲きなさい！！」

ということか。

（嫌いなようで、好きな言葉です。）




そう言って、自分を納得するしかない。

（世の中は、不条理に満ちているのです。）





映画鑑賞の後、主人と　旬菜創作バイキングの　「露庵」　でランチを。

ここは、近辺では人気のお店です。










（デザートの種類も色々あって。）





美味しかった！！だから、いつもお客さんがいっぱいで。



なんやかや言いながら、私は自分の人生にイマのトコロ満足

しております。（笑）


※　フォトはHPからお借りしました。