10月29日(火)に西図書館で借りました。
小杉健治氏の著作本です。
ネットで予約して、メールで
「予約されていた資料の用意ができました。」
との連絡をいただいて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/4b/75d037932a865ac523df8cdfb615fc8e.jpg)
(小杉氏は、精力的に創作活動を。時代小説の著作も多いよう。
22年前の小説とは思えないほど、斬新で流石!!と思った。)
早速図書館に行って、借りて帰ってきました。
ちょっと予定が立て込んでいて、読み始めることができなかった
のですが、読みだすと2日間で読了。
内容的には、すごいものがあったのですが、
面白かったですねぇ~。
サスペンスが下地にあり、社会が抱えている課題を
上手くストーリーの中に溶け込ませて
訴えるものがありました。
それをネットでは、社会派ミステリーと表現していました。
なるほどと納得!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/1b/b5b73f094807af5d6d6adccd041ff3a9.jpg)
(遠藤憲一さんとドラマの出演者たち。)
テレビドラマ化もされたようですが、番宣だけは、見たような・・・。
まず思い出したのが、「神戸小学生連続殺傷事件」 でした。
少年aの著書「絶歌」 や その母親の本〈「少年a」この子を生んで〉 も
読みましたが。
やはり、なんとも言えない気持ちに。
(彼は、理解のある女性と結婚もして、子どももいるらしいが。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4e/35954bf4765cb17e962b3354e30b375d.jpg)
(酒鬼薔薇聖斗 という名前が思い出されて。
衝撃的過ぎる事件でした。)
それぞれの断崖では、
家庭内暴力をふるう不登校の中学生が殺害されて、
加害者は、13歳の同級生。
殺された中学生の父親が、中心になって
物語が展開していきます。
「被害者の父」 と 「加害者の母」 が
惹かれあうという何とも無理なストーリーが。
それが、読んでいる途中では、すんなり心におさまるのが
不思議。やはり文の上手さか運びの巧みさなのか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/22/9284d358e855211d12edb40f85147e52.jpg)
(小杉氏の著書で次に読んでみたいなぁ~。)
被害者でありながら、その家庭がボロボロになっていく矛盾。
生きていくことの悲しさを感じてしまって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/3d/1b88238ec39c9c5647a57e39e5e329de.jpg)
(お口直しの写真を? 久しぶりにかに道楽で主人とディナーを。
かにのお造りは大好きで~す。)
でも、最後にホッとする明るさも見えて
何となく、うれしくなりました。
やはり、小説はハッピーエンドで終わってほしい!!
小杉健治氏の著作本です。
ネットで予約して、メールで
「予約されていた資料の用意ができました。」
との連絡をいただいて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/4b/75d037932a865ac523df8cdfb615fc8e.jpg)
(小杉氏は、精力的に創作活動を。時代小説の著作も多いよう。
22年前の小説とは思えないほど、斬新で流石!!と思った。)
早速図書館に行って、借りて帰ってきました。
ちょっと予定が立て込んでいて、読み始めることができなかった
のですが、読みだすと2日間で読了。
内容的には、すごいものがあったのですが、
面白かったですねぇ~。
サスペンスが下地にあり、社会が抱えている課題を
上手くストーリーの中に溶け込ませて
訴えるものがありました。
それをネットでは、社会派ミステリーと表現していました。
なるほどと納得!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/1b/b5b73f094807af5d6d6adccd041ff3a9.jpg)
(遠藤憲一さんとドラマの出演者たち。)
テレビドラマ化もされたようですが、番宣だけは、見たような・・・。
まず思い出したのが、「神戸小学生連続殺傷事件」 でした。
少年aの著書「絶歌」 や その母親の本〈「少年a」この子を生んで〉 も
読みましたが。
やはり、なんとも言えない気持ちに。
(彼は、理解のある女性と結婚もして、子どももいるらしいが。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4e/35954bf4765cb17e962b3354e30b375d.jpg)
(酒鬼薔薇聖斗 という名前が思い出されて。
衝撃的過ぎる事件でした。)
それぞれの断崖では、
家庭内暴力をふるう不登校の中学生が殺害されて、
加害者は、13歳の同級生。
殺された中学生の父親が、中心になって
物語が展開していきます。
「被害者の父」 と 「加害者の母」 が
惹かれあうという何とも無理なストーリーが。
それが、読んでいる途中では、すんなり心におさまるのが
不思議。やはり文の上手さか運びの巧みさなのか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/22/9284d358e855211d12edb40f85147e52.jpg)
(小杉氏の著書で次に読んでみたいなぁ~。)
被害者でありながら、その家庭がボロボロになっていく矛盾。
生きていくことの悲しさを感じてしまって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/3d/1b88238ec39c9c5647a57e39e5e329de.jpg)
(お口直しの写真を? 久しぶりにかに道楽で主人とディナーを。
かにのお造りは大好きで~す。)
でも、最後にホッとする明るさも見えて
何となく、うれしくなりました。
やはり、小説はハッピーエンドで終わってほしい!!