3月23日に読了。
自分の知らない世界がいっぱいあるんだなぁ~、
と 改めて思い知らされる一冊でした。
生物が誕生して38億年の歴史で、どのように進化して生き残って
来たのか? ビジネスの戦略も生物の生き残りに学ぶことができると
説いた本。

(最初はゆっくりのペースでしたが、後半は一気に読んで。)
また、「ニッチ」 という用語があらゆるページに登場。
(ニッチとは・・・生態的地位、ある生物種が生息する範囲の環境)
生物は、それぞれのニッチを獲得するために必死に戦っているのが
よく理解できて、とても面白いなぁ~と思いながら読み進んで。

(専門は、植物学で 大学教授の著者)
ある種がオンリーワンのニッチを求めて、そこでナンバーワンになると
生き続けることができる、と。
それから、「進化とは捨てることである」 とも。
例(ヘビ)・・・ヘビはもともと地中生活しやすいように、手と
足をなくしたと言われている。ヘビは生き残りに成功した爬虫類で
手と足を捨ててシンプルな形にしたことで、大きさも生息地もさまざまな
オンリー1の存在に進化した、そうな。(納得で~す。)

(アノールトカゲのポジショニング戦略 という章にも興味津々。)
そして、ダーウィンの言葉に
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びる
のでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できるもの
である。」 が あると。

(多方面にわたっての著書が。次はこれを。)
ビジネスの戦略的なものとしては、トヨタ自動車・富士フィルム・日本酒=獺祭
についても触れられいて、新しい世界を覗いたような気持ちになって読了。
読み応えがありました!!!
(久しぶりにマジックの練習をしましたぁ~ (^o^) (*^_^*) (^o^)
主人に「今日は、監督兼・俳優兼・カメラマン兼・脚本兼・・・」と言ったら
笑っていた!?!)