南と北の出会う場所・・・まるで日本列島の自然を紹介する序文のようですが、
今日の我が家のことであります。
北は順当に北海道。素敵な美しき友人K織さんから、いくらの醤油漬けをいただきました。
自家製。
密封瓶詰め。
たっぷり、しかも二個。
もちろん新鮮でプチプチ健康感あふれるうまさ。
次は南からの到来。
物ではなく人。
海も越えます。
沖縄も眼下に飛び続け、さらに1時間でしょうか?飛行機なら。
台湾在住の親戚の男の子が泊まりに来てくれたのです。
幼稚園の頃に会ったのが最後で、今は中学3年生。ほぼ10年ぶりという計算です。
そうなると、私の変化などものともしない、立派な成長ぶりです。
そんな食べ盛りの中学生を招いた家に、いくらの醤油漬けがたんまりある。
するとどうなるか?こうなりますです、今日の夕餉。
じゃじゃーん。(答えは画像をクリックして拡大してください)
手巻き寿司パーティーの開催です。
いくらを各自の手元3カ所に分けおいて、大きな皿(写真の一番奥にかすかに見える方形備前皿)には
小田急で買ったお刺身4点盛り。
サーモンも入っているのを選んだので、親子手巻きも可能なり。
たっぷりこぼれるくらいに盛り込んで海苔に巻きます。
そして頬張ると、巻いたおしりからいくらがプチプチと皿に落ちては弾みます。
元気!元気!新鮮さに心も躍り、食もますます進みます。
純いくら巻きとは何とも贅沢です。
そして。
いやいや、食べること食べること、中学3年生。
にこにこしながら巻きつづける様子はなかなか絵になります。
いいなあ、若者。大きくなれよ!と私まで素敵なおじさんにさせてくれるのは、
元気な生気にあふれる、良き性格を持っているからなのだと推察されます。
桶の酢飯は3合です。
フサオマキ夫婦だけでご飯を食べるときは一合で、二食もちます。
なのに、一時間後にはこうです。
若干食前と器の位置が変わりましたが、
桶の向こうに移ったいくらの皿ももちろん、質量ゼロのからっぽ。
すべてがおなかに収まりました。
幸せ!
北と南の良き人に恵まれた、私たちのことです。