日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

今日は珍しきお魚の日

2012-01-29 20:51:51 | ふさおまき(オス)日記

今日の食事には、彼女が見つけてきた珍しきお魚が並びました。

まずは朝ごはん。

  

すいません。鯛焼きでした。

いや、たい焼きパンでした。やるなヤマザキ。この会社の企画発案と実行力は

たいした物だと、全国ご当地ランチパックを見ていても感じたことではありますが。

誰が考えついたんでしょうね。

そして芸も細かく、「つぶあんを尻尾まで入れました」とは。

これ書かれたら、本当?と確かめたくなるのが人情です。

アイディア満載。

そして誠実でもありました。

 

本日の珍しきお魚シリーズ、第二弾は本格派です。

私にとっては、いつか食べたいと思い続けたあの、串に刺さったお魚。

ある地では首折れが良しとされ、また彼の地には街道の名前もつく魚。

近年は、ノルウェーからもずいぶん日本にやってくるようでもある魚。

こちらです。

サバサバ。

信楽の長方皿から頭と尻尾がはみ出す30㎝を超す巨大な鯖です。

やってきたのは福井は小浜から。

串は抜いてありますが、これこそ天下の美味、焼き鯖です。

強い火であぶった焼け目が香ばしく、なかはふんわり柔らかく。

肉汁は、獣にも勝る、寒海の魚ならではのたっぷり具合。

少しショウガなどと併せて食べれば、ご飯のともにこれほど心強いおかずはありません。

二人でどんどんいただきました。

蒸し野菜とともに、おなかは今日も暖かく、そしていっぱいに。

 

ごちそうさまでした。ありがとう、福井!物産展。


リハビリJOG

2012-01-29 12:54:47 | マスターズ陸上(オス)

走り出すのは一週間ぶり。

風邪がほぼ抜けたかな、という体調探りの意味も込めて、

JOG&お買い物に出かけます。

京王デパートの福井物産展に行くという彼女とは行動を別にして、

代々木公園でスピードに変化をつけながら、筋肉と神経の協調性を

確かめます。

一週間のブランクで、なかなか力は出ませんが、着地とけり出しの瞬間をとらえる

身体的記憶はまだ保たれているようです。

1.5キロをすぎると、完全に前足部着地でスピードにも乗って一周を終え、

1キロほど離れたディスカウントスーパーにそのまま走って向かいました。

 

早く買い物して、大阪国際女子マラソン観戦をしなければ。

福士加代子さんの、本当の力がきっと今回は見れるに違いありませんから。

 

 


風邪はショウガで追い払い 太陽が差し込む

2012-01-29 10:43:28 | ふさおまき(オス)日記

カレー南蛮の昼食以来の私のことなど、興味があるのは自分だけ。

ではありますが、風邪に深入りしない経験談ということで。

 

そば屋のカレーのいいところは、スパイスでの血行促進が第一。

でもそれならカレーライスでもいいことになりますが、違いは、

あんかけなので最後まで熱々なことと、ダシで伸ばしてあるから穏やかで、

刺激が少ないから弱った胃腸に優しいという利点があります。

 

そして、ベーシックには葛根湯を飲んで、休みにもかかわらずランニングを休んで

無理を控えたという、ランナーにはあるまじき(?)大人の選択をしました。

こうして、下降した体調を、一定レベルで安定させて、向かったのはいつもの新宿スポーツマッサージ。

2012年に入ってからは初めてなのでほぼ一ヶ月ぶりですが、

私の肩周りと膝周りの筋肉を見て「お正月、ずいぶんトレーニング頑張りましたね」と言ってくださいます。

トレーナーさんの、全身くまなきケアでの、滞った血液にリンパ液にと流し出す施術と、

こうした南方的前向き発言の数々もあって、気分も体の動きもほっかほかになりました。

すると不思議なことに、朝までは「とにかく今日は一日ベッドで寝ていたい」という気持ちは無くなり、

会社で仕事をしようという、ほとんどあり得ない180度転換と、夕飯は肉にしようという

生物種の食性転換にいたるような欲求さえわいてきます。

しかしあまり急な転換で力を使い果たす畏れもややあるので、

帯同したのは「GABAN ジンジャーパウダー」でした。

会社の袖机にかくしてあるショウガ湯に、これをたっぷり振り入れると、

ひりひりポッカポッカ度数がぐーんと増して、まるでオンドルにいる感じさえしてしまう、

くらいの、業務感イベントにはなるのです。

3時間ほどの書類格闘も、ジンジャーイベントで切り抜け、

彼女と新宿高島屋で待ち合わせ、さあ「三田屋」で肉だ肉だ、と13階へ猪突猛進、

すると落とし穴は平気であいていました。

なぜか、三田屋があったはずの場所には白い覆いが・・・閉店・・・ああ。

呆然としながら、肉と言えば高島屋にはすき焼きの今半がありますが、こちらは通路の待合い席に

長蛇の列がつづきます。あきらめて、ビストロのクリヨンに席を求めて、

コースのメインをサーロインステーキにしました。

重量にすれば80グラムほどと、三田屋に夢見た肉食獣向けのどっしり感は半減しましたが、

品良く柔らかく焼けているので、まだ体調が半回復の雑食獣にはほどよいところだったのかも

しれません。その証拠に、一番腹にしみたのは、パンプキンスープだったという事実もありますから。

 

そんなわけの、ややアップダウンの一日を過ごして帰宅したあと、

有川 浩「ヒア カムズ ザ サン」も読み終えまして、

文字通り「陽の光」を心にも差し込んでいただいた土曜日の終わりは、

あっさりと眠りに落ちる心地よさも味わったのでした。