ホテルマルゲリータのレストランの名前が素敵です。
「空と海の十字路」
どこまでも飛んでいけそうな、明るい道を羽ばたくキャラクターがいました。
鳥版ケンタウルス
人魚ならぬ鳥魚？語呂がよくないか。
五島の海でとれた鯛がアクアパッツアになり、
地タコがパスタに登場します。
肉のメインがテーブルに届きました。
五島牛のピステッカ、潮風が育てた草を食んだ牛は、世界各地で美味しくなるのです。
午後７時
西海に太陽が沈みます。
ただ眺めやる。
時間が止まりそうな意識と裏腹に、
日は勢いをまして下降し、
より赤く身を染めていくのです。
はかない思いに浸れるのも、
これはまた、夏休み。
一年働いたご褒美だそうです。
ホタルマルゲリータは海を見晴らす高台で、
明るいイタリアのエスプリが椅子にも階段にもテーブルにも見てとれる、素敵なお宿です。
スタッフのシンプルな白に青地のTシャツも気が利いています。
窓の向こうには小さな島が点在する五島の内海、立ち上がる400メートルほどの山は青々と木々がしげり、
夜にはシカやイノシンが飛び出してくると聞きました。
上五島の西北端。誰もいません。
電気自動車にチャージをしている間、波に戯れることにしました。
水が澄んでいて、島に囲まれているの手穏やか。
照葉樹林から聞こえてくる蝉も潮騒に混じって、音楽会です。
宝の貝を探すさあさんですって
来ましたよ、ジェットホイールで一時間二十分、上五島の奈良尾湊です。
そして、ご対面！
三菱の電気自動車です。これに乗れるのも、五島列島に来た大きな理由です。島のレンタカー屋さんの多くが扱っています。それを可能にしているのが、島のあちこちに設置された急速充電施設です。だって、精々100キロの航続距離ですから。
乗ってみると、静かさもちろん、グーんと引っ張るパワーかあります。
電気がもったいないのでクーラーはつけず、いえ、島の風を楽しんで一時間ドライブしました。
昼御飯はもちろん、五島うどんです。
あご出汁が切れがよく、
細く丸い麺はツルツルとのど越し最高！
イカ天ボールも噛むごとに味が溢れて、
総合点も大満足でした。
空は広く青く
潮風が渡ります
嬉野から長崎港へは一時間弱、心配した渋滞もなく、五島列島に行くジェットホイールが出港するまで一時間半の余裕がありました。
出島ワーフというデッキを歩いて、長崎県美術館でスペイン画家アントニオ ロペスの展示を見ました。
ここでも長崎に来て以来の愛想と美しさを誇るお姉さんたちにチケットを売ってもらったり、作品の前で目礼したりして機嫌よくしていました。
再度港に向かったのは11時、長い汽笛が響いたので、大きな船の出港かと思ったら、デッキに立つ皆さんが、足を止め、手を合わせています。
長崎にかつて原爆が落とされた時間を思い起こす、慰霊の響きでした。
私たちもしばし立ち止まり、祈りを捧げます。
潮風が渡ります
嬉野から長崎港へは一時間弱、心配した渋滞もなく、五島列島に行くジェットホイールが出港するまで一時間半の余裕がありました。
出島ワーフというデッキを歩いて、長崎県美術館でスペイン画家アントニオ ロペスの展示を見ました。
ここでも長崎に来て以来の愛想と美しさを誇るお姉さんたちにチケットを売ってもらったり、作品の前で目礼したりして機嫌よくしていました。
再度港に向かったのは11時、長い汽笛が響いたので、大きな船の出港かと思ったら、デッキに立つ皆さんが、足を止め、手を合わせています。
長崎にかつて原爆が落とされた時間を思い起こす、慰霊の響きでした。
私たちもしばし立ち止まり、祈りを捧げます。
おはようございます。
セラマトパギ。
お前、なに人やねん。
朝５時半に目が覚めて、さっき朝日を見ながら僕は、十階の展望風呂に入ってきたよ。
まだネムーい。私はあなたが昨日寝てしまった後に、温泉もう一回入ったのでツルツルよ。嬉野温泉は、美人の湯で、日本三大と言われているの。
日本三大と言った途端に胡散臭くはなるけれど、確かにお湯に浸かっただけで、ヌワンと肌にクリームを塗るような感触があるね。
私たちが泊まっているのは、山に囲まれた盆地にひときわ高い建物が目立つ「ホテル 桜」さんです。だから私の肌も桜色、あ、携帯の目覚ましが鳴りはじめた。そろそろ起きなきゃ。
って、君、起きてるから喋ってたんやろ。
とつぜんなとこだけ関西弁はやめてね。寝てるのは、さあさんに決まってるでしょ。
じゃあ、僕たちで揺り起こしてあげよう。得意の、プール飛び込み型ダイビングでガツーンとぶつかってあげたらどうだい？
旭山動物園ではよくやったけど、あれはモグモグタイムだけのサービス。
さあさんを起こすのは、それくらいじゃ無理よ。
でも起こさないと、遅刻しちゃうよ。
長崎港からジェットホイールで五島列島に行くんだもんね。
そうそう、今朝の長崎市内は原爆慰霊祭で交通規制があるし、総理大臣も来るって記事に書いてあったし。
本当に起きないね、さあさん。目覚まし鳴って5分たつよ。
しょうがない、キックにお腹コチョコチョもやってみるか。
それで、ごはんだよ！って、叫べば起きるかな。
それでも、自信ない。
気ままな大人の旅だから、自由にやってもらいましょう。
僕たちが気を使ってもしょうがないさ。
セラマトパギ。
お前、なに人やねん。
朝５時半に目が覚めて、さっき朝日を見ながら僕は、十階の展望風呂に入ってきたよ。
まだネムーい。私はあなたが昨日寝てしまった後に、温泉もう一回入ったのでツルツルよ。嬉野温泉は、美人の湯で、日本三大と言われているの。
日本三大と言った途端に胡散臭くはなるけれど、確かにお湯に浸かっただけで、ヌワンと肌にクリームを塗るような感触があるね。
私たちが泊まっているのは、山に囲まれた盆地にひときわ高い建物が目立つ「ホテル 桜」さんです。だから私の肌も桜色、あ、携帯の目覚ましが鳴りはじめた。そろそろ起きなきゃ。
って、君、起きてるから喋ってたんやろ。
とつぜんなとこだけ関西弁はやめてね。寝てるのは、さあさんに決まってるでしょ。
じゃあ、僕たちで揺り起こしてあげよう。得意の、プール飛び込み型ダイビングでガツーンとぶつかってあげたらどうだい？
旭山動物園ではよくやったけど、あれはモグモグタイムだけのサービス。
さあさんを起こすのは、それくらいじゃ無理よ。
でも起こさないと、遅刻しちゃうよ。
長崎港からジェットホイールで五島列島に行くんだもんね。
そうそう、今朝の長崎市内は原爆慰霊祭で交通規制があるし、総理大臣も来るって記事に書いてあったし。
本当に起きないね、さあさん。目覚まし鳴って5分たつよ。
しょうがない、キックにお腹コチョコチョもやってみるか。
それで、ごはんだよ！って、叫べば起きるかな。
それでも、自信ない。
気ままな大人の旅だから、自由にやってもらいましょう。
僕たちが気を使ってもしょうがないさ。