日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

織田フィールド開放状況 2013年8月17日

2013-08-17 22:33:58 | 織田フィールド開放状況


今日は久々のSコーチによる指導練習の土曜日です。10時過ぎに出掛けた織田フィールドは、それこそりっすいの余地もないほど、芋の子洗いの海岸です。
みんなアスリートですから、モスクワの世界陸上は見ているはずです。女子200m決勝でアリソンフェリックスがコーナー途中で肉離れによる棄権となった日本時間午前2時30分までテレビ前に釘付けになっていたはずの人々が、こんなにたくさん既に走り始めているとは!
なんて私の感慨は関係ないでしょう。
さっさと走り始めなさい。

はい、ではアップは芝生で。ジョグと体操にストレッチ。ストレッチは座り込んでやるタイプのあとに、前屈歩きやレンジウォークなどの動的タイプも入れて、疲労して縮こまった筋肉をほぐします。特に、アキレス腱付着部は何年も貼ったままのガムテのようにネバついていますから、足首回しやアキレス腱伸ばしなど方々手を尽くして、丁寧な覚醒作業を実施しました。
なんとか痛みなく動くようになったところで、芝生での流しを70m×2本。
ここでSコーチが現れました。

体の調子と9月1日の東京都生涯スポーツ大会、7日8日のマスターズ全国大会の日程を説明した上で、今日のメニューを決めます。
「短い距離を早い動きでの反復」

まずは芝生で10m+50mダッシュ。
1本目から、腰の位置が落ちている不具合を指摘されます。強く蹴ろうとするあまり、膝から下に妙な角度がついて、足先も流れぎみになっています。
意識すべきは、重心を高くするためにヘソを前に押し出すような感覚をもつこと。そして、足の返しを速くするために前腿をコンパクトに前へ出すこと。
これで2本目から、体が浮きました。重心が高くなり、接地が短くなりました。足の流れもがなくなっています。
その体勢を大切にして芝生ダッシュを10本続けました。

すこし休憩。スパイクにはきかえてトラックで同じく60mダッシュ。
こんどは5本です。最初スパイクのタータンへの刺さり込みが悪く、足の返しにわずかにな遅れが感じられました。できるだけ針が垂直に入るよう、膝の降り下ろし角度を意識しました。要は釘を板に打ち付けるイメージ。
なんとか修正して角度がよくなればなるほどタータンからの反発も強く体にかえってきて、このあたりで既に疲労はピークに達しました。芝生のダッシュがビブラム5本指シューズを使ったので、足首を強く使ったことも影響しているようです。

それでもコーチがついていると終わりになりません。もう一本。250m快調走の指示。はい、わかりました。
時間も12時になっていたので、コースから人もかなり減り、走りやすくなっています。今日の集大成にすべく、重心の高さ、設置の角度などを注意して、かつ大きな動きになるようにして250mを90%近い出力で走りきりました。

8月のレース前強化練習期間もあと一日。栃木のマスターズ跳躍先輩・ワルさんとの練習会を残すのみです。幅跳びを、どなたかと一緒に練習をするのはマスターズ入りして初めてなので、とても楽しみです。







ご当地は銀座で続く

2013-08-17 14:50:45 | ふさおまき(オス)日記
夕方から有楽町で映画を見るために、昼は銀座に来ました。
あれ?


歩行者天国に人がまばら、さみしいので彼女に歩いてもらいました。午後二時の一番暑い時間だからでしょうか。

向かったのはこちら。
旅のご当地感から抜け出ていない証拠です。



長崎という名がついたビルの地下にある「吉宗」よっそうさんです。長崎の本店でで茶碗蒸しを食べておいでと友人に言われながら、喫茶店でのトルコライスを選んでしまった私たち。銀座店で、いよいよご対面です。



器は丼とみまごうほどな大きさで、
直径10センチ以上あり、具も銀杏、カマボコ、焼き穴子、おふ、鶏肉なと10種類以上、とまあ、物量が売りです。
でもね、茶碗蒸しって、嬉しくて誇らしい食べ物ではないですか?熱々で、口溶けは絹の如く、もちろん、卵の優しい香りが鼻をくすぐって、よくぞ日本料理はこうした献立を編み出してくれたと思うのです。
具がなくても、ビッグ茶碗蒸しは魅力抜群と言うわけです。

皿うどんとのセットをいただいたあと、近くにもうひとつのご当地を見つけました。こちらは何か郷土色を看板に出しているわけではないので、ご当地を見抜くには限定的な経験が必要ですな、とフムフム顔なり。



札幌に住んだことがある人なら、車の窓から町並みの風景に見た記憶を引き出すことができるかもしれません!
宮越屋さんは、自家焙煎を早くからチェーン展開すると同時に、ゆったりとした落ち着いた雰囲気の店内がどこでも保証されているのが知れていました。
私も彼女が出張に出掛けた秋の夕方なんかに、クルマで宮越屋さんに本を読みに出掛けたものです。
ああ、ご当地はしみじみだ。
銀座店のマスターも寡黙だけど、ちょっとシャイで、でも空いた水なグラスには優れた気がついてくれる、
居心地よさを提供してくれています。


夏の集中練習 後半戦

2013-08-17 01:22:07 | ふさおまき(オス)日記
仕事帰りの金曜日織田フィールドはずいぶん久しぶりです。
蒸し暑いなか、長距離のランニングクラブが二組ペース走を繰り返しています。この時期にふさわしいトレーニングぶりに、趣味としてのランニングの成熟を実感している、
場合ではありません。なにせ人数が多くて列が長いので、短距離走にはハッキリ邪魔ですから。

それはそれとして、8月5日から始めた夏期集中練習で、疲れもたまってきました。体は重いし、バネはない。
それでも超回復を信じて、今週日曜日までは体を押したり引っ張ったり、叩いたりすることにしましょう。

混雑具合と仕事明けで筋肉が固まっていることを考えて、ジョグから暫くは芝生でのトレーニングにします。
走って暖め、ストレッチ。バランスと重心探りをするドリルを心ゆくまでこなすと、大学生らしきジャンパーがバウンディングを始めました。ポーンポーンとリズムよく、しかも着地時間を最小限にして綺麗な弾みかたです。
イメージをいただいて私もリズム重視のバウンディングをやってみました。
あまり上に力を入れ無いようにすると、いつもより軽く動く感じがしました。3往復して、続いてポップ、ステップ練習に移ります。
こちらは更に不得意ですから、より慎重になります。と言いますか、大胆さを忘れないように、慎重に体の動きに目配せをすると言うことでしょうか。
ホップからの強い着地を生かすには、脚も強く受けないと潰れてしまうからです。

腰が重くなって来たところで休憩して、ランニングは何をしようかと考えました。
ここでもランニングクラブが私を制限します。400メートルインターバル行列ができているので、スピード練習かやりにくい雰囲気です。
なので、一発400メートル走であげれば、彼らをペースメーカー的にも使えて、私の筋持久力にも効くと考えました。

走ってみると、高い腰も保つことが出来て、最後の直線もペースを上げ、歩幅を大きく出せました。
動きがいいので、もう少し。
10+100の全力走を二本、まさに仕上げとなったので、気持ちよくメインは終了となり、ダウンストレッチも私としては殊勝に時間をかけたのでした。