マドリード中心部に行くときは必ず立ち寄ることにしているのがサンミゲル市場。
ここには生ハム、生牡蠣など上等な食材をその場で味わうことができます。生牡蠣は夏場ということで見送りました。
生ハムは二種類で100グラム18ユーロと19ユーロ。以前行ったときに較べて値上がりしていました。
神田のスペイン料理店でときどき食べる亀の手も、牡蠣売り場のそばに山盛りになっていましたが、少量は売ってくれない。同行者は気味悪がっていたので、もし大量に買って全部私が食べる羽目になるのが怖くて、こちらも見送り。
結局、市場では生ハムとワインだけにして、あとは近くのバルに行きました。
バルではビールが2ユーロ。ところが、1ユーロのタパス(つまみ、たいていはパンの上にサーディンとか生ハムが載っている)を注文すると、ビールのほうが半額になるというシステム。ビール二杯とタパスを三種頼んで総額5ユーロでした。
ただ、これは同行のスペイン語のできる社員がいてくれたおかげ。スペイン語のわからない外国人は、きっとビール二杯だけで4ユーロをとられるのでしょう。
そのほかに印象に残っているのは、まだ日の照っている夜9時ごろに屋外の席で食べたパエリアとサングリア。パエリアは汁けが多くてリゾットみたいでしたけれどもおいしかった。サングリアとは、赤ワインにフルーツジュース、果物のぶつ切りなどを入れて冷やした甘いお酒。夜でも30度以上あると思われる晩には、さわやかでおいしかった。
出張先のスペイン人職員たちがおごってくれたのはアジアンフュージョン料理。外目は中華料理なんだけど、メニューは中華、日本料理、タイ料理などのチャンポン。
前菜、主菜、ご飯もの、デザートを別々に頼みます。前菜の中に「マキ」というのがあって、何かと思ったら太巻き寿司。太巻きが前菜…。私はスープを期待して「ワンタン」を頼んだら、揚げたワンタンがでてきた。
主菜は、唐辛子マークの二つついた牛肉の炒めものでしたがちっとも辛くない。そういえはスペイン料理で辛いものはお目にかかったことがない。スペイン人は辛さに弱いのかもしれません。
ご飯ものは、焼きそば、グリーンカレー、チャーハンなどがあり、私はチャーハンにしました。デザートはプリン。
昼御飯でしたがずいぶんカロリーをとってしまった。自分では払っていないけれども20ユーロ(二千円)ぐらい?
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