7月の終わりにわが家の家族の一員となったウサギちゃんが、9月の後半に入り、急に元気がなくなりました。
ウサギちゃんというのは、わが家で飼っているカブトムシの名前です。
虫を飼う
最初の頃は、珍しさもあって、それなりに家族の注目を浴びていました。
しかし、まず2歳の孫娘が興味をなくし、大人たちの関心も薄れていきました。
カブトムシは夜行性なので、昼間は虫かご(水槽)に敷き詰められている木くず(+土)の中に潜り込んで、動かない。
真夜中にごそごそと動き回って、エサを食べます。
エサは、カブトムシ用の「昆虫ゼリー」。
食欲は旺盛で、1日1つのビニールパック入りゼリーを平らげていました。
昼間に無理に起こして、かまうと、「寿命を縮める」というので、そっとしておきます。だからといって、真夜中に起きだしてきてウサギちゃんと遊ぶ気にもならないので、いきおい疎遠になります。
保育園からウサギちゃんを引き取ってきた三女は、責任を感じているのか、毎日欠かさずエサをやり、霧吹きで水分を補給し、2週間に一度くらい、土を入れ替えたりしてやっていました。
9月に入って、涼しい日が続くと、食欲も落ちるのか、ゼリーの減り方が少なくなります。
たまに、容器の中でひっくりかえったままになっているときがあり、「死んだのか」と思って触ると足を動かします。自分では元に戻れないほど体力が弱ったようです。
カブトムシの飼育に詳しい次女(保育士)の話では、育て方次第で1年以上生きるということですが、ネットでは成虫になってからの寿命は約3か月とありました。そろそろ寿命なのかもしれません。
ある日、容器の中に見当たらないので、三女に聞きました。
「ウサギちゃん、土にもぐってるのかな」
「いや、おととい逃がしてやった」
三女の話では、もう寿命かもしれないけれど、容器の中で死ぬより、自然の中で天寿をまっとうするほうが幸せだろうと思って、D(三女の夫、フィリピン人)に頼んで、近くの林に放したということです。
ほんとうなら雌と交尾して、子孫を残せればいいんだろうけど、その元気はなさそう。
林の中で、静かに余生を送ってもらえればと思います。
ウサギちゃんというのは、わが家で飼っているカブトムシの名前です。
虫を飼う
最初の頃は、珍しさもあって、それなりに家族の注目を浴びていました。
しかし、まず2歳の孫娘が興味をなくし、大人たちの関心も薄れていきました。
カブトムシは夜行性なので、昼間は虫かご(水槽)に敷き詰められている木くず(+土)の中に潜り込んで、動かない。
真夜中にごそごそと動き回って、エサを食べます。
エサは、カブトムシ用の「昆虫ゼリー」。
食欲は旺盛で、1日1つのビニールパック入りゼリーを平らげていました。
昼間に無理に起こして、かまうと、「寿命を縮める」というので、そっとしておきます。だからといって、真夜中に起きだしてきてウサギちゃんと遊ぶ気にもならないので、いきおい疎遠になります。
保育園からウサギちゃんを引き取ってきた三女は、責任を感じているのか、毎日欠かさずエサをやり、霧吹きで水分を補給し、2週間に一度くらい、土を入れ替えたりしてやっていました。
9月に入って、涼しい日が続くと、食欲も落ちるのか、ゼリーの減り方が少なくなります。
たまに、容器の中でひっくりかえったままになっているときがあり、「死んだのか」と思って触ると足を動かします。自分では元に戻れないほど体力が弱ったようです。
カブトムシの飼育に詳しい次女(保育士)の話では、育て方次第で1年以上生きるということですが、ネットでは成虫になってからの寿命は約3か月とありました。そろそろ寿命なのかもしれません。
ある日、容器の中に見当たらないので、三女に聞きました。
「ウサギちゃん、土にもぐってるのかな」
「いや、おととい逃がしてやった」
三女の話では、もう寿命かもしれないけれど、容器の中で死ぬより、自然の中で天寿をまっとうするほうが幸せだろうと思って、D(三女の夫、フィリピン人)に頼んで、近くの林に放したということです。
ほんとうなら雌と交尾して、子孫を残せればいいんだろうけど、その元気はなさそう。
林の中で、静かに余生を送ってもらえればと思います。
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