写真:2011年5月17日、ダブリンで、エリザベス女王とメアリー・マカリース大統領(c)AFP/TONY MAXWELL
9月8日、英国のエリザベス女王が亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
エリザベス女王は1926年生まれ。1952年に父の国王ジョージ6世が崩御したのに伴い、25歳で女王に即位。以来、在位70年というのはイギリス王室史上最長ということです。
私は、以前(2009年)、当ブログで、
エリザベス女王のアイルランド訪問はまだ実現していませんが,時間の問題ともいわれています。
と書きました(リンク)。
実際に、その記事を書いてから2年後の2011年5月、エリザベス女王はかつての植民地、アイルランドを訪問しました。イギリス君主として100年ぶり、アイルランド独立後は初めての訪問だったそうです。
そして、そのとき女王は演説をゲール語(アイルランド語)で語り始めたということです。
日本が韓国を支配した35年間の3倍以上、120年におよぶ植民地支配について謝罪はしませんでしたが、「もっと違う形で行われていたらと思うことや、あるいは、まったく行われなければ良かったのにと思うことがあります」と述べ、「イギリスとアイルランドの複雑な過去に言及した」そうです。(BBCニュース)
日本の天皇陛下が韓国を訪問できるのは、何年先でしょうか。そもそも、そんな日が来るんでしょうか。
〈参考記事〉
一人当たりGDPと反日感情
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