11月17日付の中央日報(リンク)が、小学生の反日ポスターを掲示したオンラインコミュニティーについて報じていたのを、拙訳で紹介。
「日本野郎どもはみな殺せ」小学生の反日ポスター…情緒虐待では?と論争に
小学生たちが描いた極端な性向の反日ポスターがオンライン上に載り、情緒的虐待ではないかという議論が提起されている。特に、ナイフで日本地図をめった切りにしたり、日本人に向かって銃を撃つなど、その暴力性は小学生が描いたとは思えない水準であるため、「憎しみを教えている」という批判が出ている。一方では、「日本における嫌韓はもっとひどい」という反応もある。
「日本野郎どもはみな殺せ」小学生の反日ポスター…情緒虐待では?と論争に
小学生たちが描いた極端な性向の反日ポスターがオンライン上に載り、情緒的虐待ではないかという議論が提起されている。特に、ナイフで日本地図をめった切りにしたり、日本人に向かって銃を撃つなど、その暴力性は小学生が描いたとは思えない水準であるため、「憎しみを教えている」という批判が出ている。一方では、「日本における嫌韓はもっとひどい」という反応もある。
今月の14日、オンラインコミュニティーのポンプと宝の夢には、「誇らしいK-小学生たちの作品世界」というタイトルで、小学生が描いた絵、数十枚が掲載された。公開された写真によれば、「日本野郎どもはみな殺してしまわなければ」という言葉とともに、韓半島から列島に向かって銃を乱射する絵が描かれている。また燃える日本列島の上に「滅んだ土地」と書いたポスターはもちろん、日章旗を踏みにじったり唾を吐きかけたりするなどの絵が集められていた。
これを見たある投稿者は、「これって「よくやった」と言ってアップしたのか?」、「精神的にまだ成熟していない年齢の子どもたちに、あんな過激な教育をするのは情緒的虐待だ」と指摘した。ほかの投稿者からは、「理性ではなく憎悪を教えるのは、まさに野蛮だ」、「グローバル化に逆行する子どもたちを育てるもの」などの指摘が相次いだ。
ある投稿者は、「大人は歴史を決して忘れてはならず、価値観を正す役割をすべき」、「(反日感情が)盲目的な大人たちの感情によるものなら深刻な問題と言わざるをえない」と指摘した。
反対意見も互角に出されている。ある投稿者は、「日本には嫌韓書籍のコーナーがある」、「日本の女子中学生の反韓デモの現場を見たことがないのか」と書き、この程度は問題ないと主張する。「これって、北韓(北朝鮮)の子どもたちが学校で毎日していることだけど? 南朝鮮、米帝の手先はみな死ね!と言いながら?」という投稿も見られた。
なお、当該掲示物は宝の夢から「最優秀掲示物」としてアップされていたが、現在は削除されている。
で、イラストも無断引用すると…
燃える日本列島の上に「滅んだ土地」
韓国から「日本野郎どもはみな殺せ」と銃を乱射
日本列島を踏みつける
「独島は韓国領土」といって日本地図を切りつけ流血
日本にミサイルを撃ち込み火の海
白頭山が噴火し火砕流(?)が日本に降り注いで火の海
日の丸炎上
日本にカッターナイフを突き刺し「殺」
日の丸を三人で踏みつける
日本炎上
日の丸に放尿(!)
日本の上に山盛りうんこ
日の丸に唾を吐きかける
…
どれも似たり寄ったりですが、「日本沈没」とか、日の丸の図柄のトイレットペーパーが燃えるとか、よくもまあ、こんな絵がかけたものだと感心します。
きっと子どもたちが自発的に描いたのではなく、大人たち(学校の先生じゃないことを祈りますが)がアイデアを提供して描かせたんでしょう。
否定的なコメントが殺到して、すぐに削除されたというのが救いです。
※ 記事を投稿後にソースの中央日報のコメント欄を読んでいて、当該のポスターと同じものが2021年1月にもネットにアップされていたということを知りましたので、報告しておきます。(リンク)
※ 記事を投稿後にソースの中央日報のコメント欄を読んでいて、当該のポスターと同じものが2021年1月にもネットにアップされていたということを知りましたので、報告しておきます。(リンク)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます