ドラマ「妻の誘惑」の中で、幼時の熱病のために障害をかかえている40がらみの女性(ハヌル、じつはビョルリム)が出てきます。 テッパン チョッタ!
ドロドロの愛憎劇の中でコミカルな役回りを演じているのですが、彼女のよく使う表現に、「テッパン」があります。
たぶん
最高!
みたいな意味だと思うんですが。
10年ぐらい前、テッパンは「上司」の意味の俗語で使われていたと記憶しています。その反対語がチョルタグ(部下)。これを会社で使うとずいぶん受けました。
今は「とても」という言う意味の副詞で使われているようですね。日本語の「超~」みたいな言葉でしょうか。
韓国語で「とても」に当たるさまざまな副詞について、一度記事にしたことがあります(→リンク)。ちょうど私の帰任が決まったころのことのようです。
もう一つ。主人公の浮気な男、キョビンのよく使う表現が
ポンテギカットゥンノム
直訳すれば「蚕のさなぎのような奴」。罵り言葉です。
これも最近の用法なんだろうか。あのおいしいポンテギ(→リンク)がどういうイメージなのかわかりませんが、たぶん「ゴキブリ」とか「蛆虫」の感じかな。
韓国語の変化も、日本語に劣らず激しいようで。
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「間違いない」「確実な」などという意味で用いられるそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E6%9D%BF
私は使いませんが。
意味的には韓国のテッパンと同じではないですが、語源が同じ可能性は?ウリジナル論議???
ですか。
もし日本語起源だったら、「醇化対象用語」に指定されるでしょう。
ポンテギが뻔뻔하다(厚かましい、ずうずうしい)と似ているので、「ポンテギみたいな奴」は「ずうずうしい奴」といういう意味だろうとのことでした。