写真:地元、岩手日報の号外
新車に乗って、東京に住む四女の家へ、関越自動車道を走っているとき、妻が
「大谷、ドジャーズに決まったらしいよ」
と、スマホのニュースの情報を教えてくれました。
「契約金、10億円だって」
「10億? そんな安いわけないだろ。10億ドルじゃない?」
「え⁈ ああ、1000億だ。10年契約で7億ドル」
「うわあ、想像もつかない」
私が小学生のころ、三億円強奪事件というのが起こって、日本中が大騒ぎになりました。
そのころ、金額に億という単位が使われることが珍しかった。
世界のホームラン王、王貞治選手も、現役時代、年俸は1億円に届かなかったはずです。
時代が違い、貨幣価値が変わったとはいえ、「10年1000億、年間100億」というのは途方もない数字です。
2000年から4年間、マリナーズで活躍した佐々木主浩投手は、マリナーズとの3年契約で1200万ドル。4年目は、1年契約で500万ドル(約9億6000万円)。
「お金の払い方はどうするか。1年分まとめてでもいいし、毎週でもいい」
といわれ、週払いを希望。
毎週2000万円が入金されて、とても使いきれなかった、とバラエティー番組で言っていました。
引退後は、競走馬を買っていましたね。
同じく大リーグで活躍したイチロー選手の年俸が最も高かったのは、マリナーズ時代、2008年から2012年までの約100億円(5年間)で、年間約20億円。
大谷の場合、10年1000億円、年間100億円ですから、イチローの最盛期の5倍です。
なんか、あまりお金に執着するようなタイプではなさそうなので、どんな使い方をするのかも、今から楽しみです。
今年は、日本の小学校に6万個のグローブを寄付しましたね。12億円ぐらいじゃないかと推測されています。
佐々木選手のように、競走馬に使ったりすることはないでしょう。
全都道府県に、少年野球用の球場をプレゼントとか。
なんて想像してるうちに、続報が入りました。
10年総額7億ドル(1015億円)の支払い方についてです。10年間は、年俸200万ドル(約3億円)で、6億8000万ドル(約994億円)は契約が切れた後に後払いする、というもの。
しかもこれが大谷からの提案で、理由は、ドジャースの他の選手の獲得のためだそう。
10年の間に、故障かなにかで、期待通りの活躍ができなかった場合でも、減額なしで払うんでしょうか。
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