犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

ついにわが家にもコロナが…

2022-08-24 23:14:54 | 日々の暮らし(2021.2~)
 お盆休みの最終日、私が外出から戻ると、妻が咳をしていました。

 その夜、発熱。

 翌日、埼玉県で予約の取りやすいふじみの救急病院でPCR検査を受けました。

 「念のため」という感じで受けたのですが、結果はまさかの陽性

 私の家には、私たち夫婦以外に三女の家族(夫と娘)が同居していますから、全員濃厚接触者です。

 症状はありませんが、娘夫婦は出勤することができず、孫も保育園に預けられなくなりました。

 ネットで陽性の結果を知って、ただちにそのほかの家族の検査を予約しました。

 翌日、朝一番でPCR検査を受けた結果、幸いなことに全員陰性でした。

 妻が発症してから2日間、特別に隔離することもなく生活し、特に私の場合、妻を車で病院に連れて行くとき、往復2時間、密室に二人でいたのに感染しなかったのはラッキーです。

 次の問題は、妻の自宅療養(隔離)をどうするかということ。

 妻には、ふだん私が仕事場として使っている2階の部屋に籠ってもらうことにし、机や仕事の資料や寝具などを入れ替えました。

 二つあるトイレの一つは妻専用。風呂は妻に最後に入ってもらい、そのあと換気、消毒を徹底。妻の食事は、ドアの外に置くことに。

 妻との連絡は、同じ屋根の下にいるにもかかわらず、LINEで行い、食事は使い捨ての紙皿、紙コップ、割りばし、プラスチックスプーンを使用。

 妻はワクチンを三回接種していたおかげか、最初の頃に38度以上の熱が出ただけで、その後は熱は下がり、味覚も嗅覚も正常だそうです。軽症の部類でしょう。ただ、咳が続いているのが苦しそう。

 パソコンでネット配信のTVや映画を見たり、ふだんはあまりしない読書がはかどっているそうです。

 私はフルリモート勤務なので仕事への影響は少ないのですが、娘夫婦は約1週間、仕事を休まなくてはなりません。アルバイト(時給)なので、休めばその分給料が減るのが痛いところ。

 しかし、思いがけず親子水入らずの生活ができることになったことが不幸中の幸いです。

 濃厚接触者は、必要最小限の外出(食料品の買い出しなど)は許されているものの、極力、家にこもっています。

 市からは、食糧支援が5人分届きました。ごはん、パスタ、レトルト食品、野菜ジュースなど。CO-OPのものが多い。これでしばらくはしのげるでしょう。

 愛犬の死で始まり、D(娘の夫)の就職が決まるといううれしい出来事があったあと、最後は妻のコロナ感染と、ほんとうにいろいろなことが起きた夏休みでした。

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