D(三女の夫、フィリピン人)は、7月に日本語能力試験5級(JLPT、N5)を受験しました。
それに備えて、英語で書かれた日本語学習書『げんき』を勉強していました。
『げんき』の解説によれば、Ⅰを終了すればN5合格、Ⅱを終了すればN4に合格できるとのことです。
JLPTの試験は年二回あり、今年の第一回は7月3日。Dは6月になっても『げんきⅠ』が半分ほどしか進んでいなかったので、(今回はちょっと無理かな)と思っていました。
結果の発表は、8月の後半。全問選択式の問題なのに、ずいぶん時間がかかります。きっと、国内だけでなくたくさんの国々で実施されているので、その集計などに時間がかかるんでしょう。
「お父さん、合格しました!」
「ほんとう? よかったね。おめでとう!」
結果は、合否だけでなく、点数も発表されます。
「何点だったの?」
「117点です」
「すごいじゃん。120点満点?」
「いえ、180点です」
「180点満点で117点?」
JLPTは、だいたい6割とれれば合格と聞いたことがあります。
調べてみると、JLPTの各レベルの合格ラインは意外に低かった(リンク)。
N1:100点
N2:90点
N3:95点
N4:90点
N5:80点
レベルによって多少違いがありますが、N5は正答率が半分以下(44%)でも合格なのですね。
まあ、N5の場合、日本語能力としては低すぎて、資格としての意味はあまりないからかもしれませんが、日本語の初学者を励ますために、特に甘めに設定されているようです。
現在発表されている最新のデータ(2021年7月)では、全世界の合格率(N5)は67.5%ということです。
次の試験は12月。Dには、次のレベルであるN4の合格を目指してがんばってほしいものです。
それに備えて、英語で書かれた日本語学習書『げんき』を勉強していました。
『げんき』の解説によれば、Ⅰを終了すればN5合格、Ⅱを終了すればN4に合格できるとのことです。
JLPTの試験は年二回あり、今年の第一回は7月3日。Dは6月になっても『げんきⅠ』が半分ほどしか進んでいなかったので、(今回はちょっと無理かな)と思っていました。
結果の発表は、8月の後半。全問選択式の問題なのに、ずいぶん時間がかかります。きっと、国内だけでなくたくさんの国々で実施されているので、その集計などに時間がかかるんでしょう。
「お父さん、合格しました!」
「ほんとう? よかったね。おめでとう!」
結果は、合否だけでなく、点数も発表されます。
「何点だったの?」
「117点です」
「すごいじゃん。120点満点?」
「いえ、180点です」
「180点満点で117点?」
JLPTは、だいたい6割とれれば合格と聞いたことがあります。
調べてみると、JLPTの各レベルの合格ラインは意外に低かった(リンク)。
N1:100点
N2:90点
N3:95点
N4:90点
N5:80点
レベルによって多少違いがありますが、N5は正答率が半分以下(44%)でも合格なのですね。
まあ、N5の場合、日本語能力としては低すぎて、資格としての意味はあまりないからかもしれませんが、日本語の初学者を励ますために、特に甘めに設定されているようです。
現在発表されている最新のデータ(2021年7月)では、全世界の合格率(N5)は67.5%ということです。
次の試験は12月。Dには、次のレベルであるN4の合格を目指してがんばってほしいものです。
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