韓国に特別な正月料理があるのかどうか,よく知りません。
「トックク 떡국」(餅入りスープ)という雑煮に似たものは,必ず食べるようですね。
日本に留学経験のある韓国人で,よく盛り上がるのが,正月に日本の家庭に招かれて「おせち料理」で苦労した話。どうも,日本のおせち料理はほとんどの韓国人の口に合わないようです。
韓国人は一般に「生臭」系が苦手。
最初,イクラを初めて見たとき,とてもきれいで美味しそうと思ったが,口に入れ,粒を噛み,あの生臭い液体が口腔に広がったときの戦慄は忘れられない,と。きっとポンテギを初めて噛みしめたさくらももこ夫婦といったところでしょうか。
これは数の子も同様です。
すごく高価だということは聞いていたので期待して口に入れたが,ピリンネガナソ( 비란내가 나서 生臭くて)死にそうだった,と。
無理して嚥下すると,
「遠慮しないで,もっとどうぞ」
せっかく高いものを出してくれたのに「まずいです」とも言えず,断るのに苦労したって。
「でも,韓国の日式に「アルパプ」があるじゃない?」
「ああ,あれは美味しい。生臭くないから」
アルパプ(알밥魚卵飯)というのは,ご飯の上に魚卵(たぶん飛びっ子)と海苔が盛られた,かけご飯。焼かれた石鍋に出てきて,例によって無茶苦茶に混ぜてから食べます。
確かに生臭さはないが,だからと言って特別な風味があるわけでもない。可もなく不可もなし。私は特別好きじゃありません。
その他,お節料理の中では,伊達巻きも評判が悪い。甘いから。たしかに韓国の卵焼き(ケーランマリ)には砂糖は入れないようです。
黒豆も甘いけれど,あれはあれでいいらしい。このへんがよくわかりません。
お雑煮も,東京式の雑煮で三つ葉が入っていたりすると最悪。三つ葉が好きな韓国人はいないと断言できます。
結局,マシなのはせいぜいかまぼこと黒豆ぐらいというのが,大方の韓国人の意見のようで。
「トックク 떡국」(餅入りスープ)という雑煮に似たものは,必ず食べるようですね。
日本に留学経験のある韓国人で,よく盛り上がるのが,正月に日本の家庭に招かれて「おせち料理」で苦労した話。どうも,日本のおせち料理はほとんどの韓国人の口に合わないようです。
韓国人は一般に「生臭」系が苦手。
最初,イクラを初めて見たとき,とてもきれいで美味しそうと思ったが,口に入れ,粒を噛み,あの生臭い液体が口腔に広がったときの戦慄は忘れられない,と。きっとポンテギを初めて噛みしめたさくらももこ夫婦といったところでしょうか。
これは数の子も同様です。
すごく高価だということは聞いていたので期待して口に入れたが,ピリンネガナソ( 비란내가 나서 生臭くて)死にそうだった,と。
無理して嚥下すると,
「遠慮しないで,もっとどうぞ」
せっかく高いものを出してくれたのに「まずいです」とも言えず,断るのに苦労したって。
「でも,韓国の日式に「アルパプ」があるじゃない?」
「ああ,あれは美味しい。生臭くないから」
アルパプ(알밥魚卵飯)というのは,ご飯の上に魚卵(たぶん飛びっ子)と海苔が盛られた,かけご飯。焼かれた石鍋に出てきて,例によって無茶苦茶に混ぜてから食べます。
確かに生臭さはないが,だからと言って特別な風味があるわけでもない。可もなく不可もなし。私は特別好きじゃありません。
その他,お節料理の中では,伊達巻きも評判が悪い。甘いから。たしかに韓国の卵焼き(ケーランマリ)には砂糖は入れないようです。
黒豆も甘いけれど,あれはあれでいいらしい。このへんがよくわかりません。
お雑煮も,東京式の雑煮で三つ葉が入っていたりすると最悪。三つ葉が好きな韓国人はいないと断言できます。
結局,マシなのはせいぜいかまぼこと黒豆ぐらいというのが,大方の韓国人の意見のようで。
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