コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

ミニカン継続学習会 1月

2010-01-22 00:13:11 | ミニカウンセリング
日曜日には日曜礼拝
火曜日に伝道研究会の新年会
水曜日に真宗カウンセリング研究会の世話人会
そして今日、1月のミニカン継続学習会がありました。

ブログを「日記」として意味つけるなら、格好のネタがつづいているのですが…
しかし、これらのプラス方向に心を動かしてくれる出来事と同時に、仕事がらみの折衝や出張、足の怪我(自転車でこけちゃいました)や体調不良(風邪のようです)などマイナス方向の動きも進行しています。

仕事や役割的にも少し身体に負担を掛ける必要もあったので、コメントへのお返事やブログ更新を後回し。
ちょっと早めに寝たりしてました。
(まだ体調不良は引きずってますが)

過ぎていった出来事に対して、その時点の「書きたい」モチベーションはいろいろなあとの出来事の出現で変化していますので、何かの機会に書きたくなったらそのことも交えて書くことにしたいと思います。

で、今日はホカホカのミニカンの話題。

月一回開催されてはいますが、いろいろな出来事をはさむととても久しぶりな気がします。
私にとっては、普段の生活とは違った「ゆったりと時間に任せられる」稀有なひと時です。

今回はM先生も参加されたので、久しぶりに世話役3人がそろい、4名の参加者とで7人。
最初のチェックインで、足の怪我や風邪のことを話しました。
すると、なんか話したことでその問題が軽くなった感じがします。
しんどさや痛みは相変わらずあるのですが、そのことに集中していた気持ち(そのことを話題にしたかった気持ち)が報われて昇華していく感じです。

ちょっと声を出し辛いこともあったので、前半はペアを離れてタイムキーパー。
皆さんが話し・聴きしているよこで、のんびりと昨日の世話人会で固まった来年度の予定をスケジュールに打ち込んでいきます。
そんなことをしながらも、回りで作られる空気感に浸ることが出来ます。
安心できる時間・空間なんですね。

休憩を挟んでペアを交代。
最初は後半も外れようかと思ってたんですが、流れに任せて。

最初休んでいた分、先に話し手を選び、自分に今の気分を尋ねてみます。
するとやはり身体のことが浮かんできたので、怪我のことと、年齢的に身体の反応が鈍ってきて怪我をしたという原因、そしてそのことに対する悲しい気持ち。
今度は怪我を引きずったまま仕事相手と会う必要があったときに、怪我を悟られないように無理をしている自分のこっけいな姿…
そんな風に、気持ちの動くままに話をさせてもらってます。

そうすると、聴いてもらっていること(自由にさせてもらっていること)にふと気づき、そのことへの感謝の気持ちが出てきます。

ほんとうにこれは楽なことですね。

自分のほうからは出てこなかったんですが、カウンセラーさんの振り返りのときに「安定してる感じ」という言葉をいただきました。
言われてみて「そう見えるんだ」という感じと、「言われてそう気づく」感じを味わっていました。

役割を交代して今度は聞かせてもらったんですが、最初はしんどいことを抱えておられる話題だったのが、そのしんどさをしっかり正面から受け止めている姿を見せてもらうにつけ、ここにいる”人”がとても大切に思えてきました。
法座でもご一緒している方ですから、自然と仏法との関わりの話にもなってきます。

そこに”人”が居る
そこに”法”が在る

私にとって素敵なものを見せていただいた気がして。
ありがたい時間でした。

法をベースにした、人間が中心に在る関係

あらためて体感させていただきました。

土曜日には京都支部の学習会があります。
このままいい感じでそのときを迎えられそうです。

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