生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

2つの問いかけに対する私の考え。

2009年09月19日 23時26分06秒 | ちょっと立ち止まって・・・
2番目に大きな課題が終了し、まったりとした状況に浸っている。

最近、見てなかった、拙ブログの過去の検索ワードなんぞを見ている。月々数百円払って、「gooブログアドバンス」に入っているからできるサービスである。

この中で、おとといの検索ワードに立ち止まってしまった。

①「放送大学大学院卒業は高学歴か」
②「生涯学習での学歴は有効か」

同じ方かどうかわからないが、逆に、このような検索ワードで、このブログがヒットすることの方が不思議に思ってしまう。でも、凄く気になるので、その思いを吹っ切るためにも私の考えを書いてみたい。無論、これは私個人の勝手な考えなので、皆さん独自の考えを尊重いたします。

①「放送大学大学院卒業は高学歴か」について、まず気になったのが、「卒業」という言葉。私が修了した大学院の指導教官から頂戴した一言が忘れられない。「大学院を卒業」と言った時、「大学院は修了ですね」とたしなめられた。それ以後、私は、やむなく相手の方に話をあわさざるを得ない場合を除いて、「卒業」という言葉を使わず、「修了」という言葉で通している。

そう、大学院は修了ってことも知らずに、勢いで大学院生になったことが非常に恥ずかしかった。本当に、つまらぬことだが、発言した内容を指摘されるのではなく、それ以前のところで院生の水準に届いていないことを悔いたわけだ。

さて、本題に戻って・・・放送大学大学院修了生は高学歴だと思います。院修了生が高学歴でなければ、高学歴の人は博士しかいなくなってしまうので。ひょっとしたら、「偏差値の高い大学卒=高学歴:偏差値の低い大学卒=低学歴」という認識があるのかもしれませんが、同じ大学卒というカテゴリー内で「高学歴」or「低学歴」って考えは私は存在しないと思っています。

放送大学の教養学部は基本的には無試験で全員入学できるから、「偏差値のない大学」=「低学歴」という考え方は、私には受け入れられない話です。学歴としては大卒。それ以上でもそれ以下でもない。

加えて、放送大学大学院は試験もあるし、全員入学できるわけではない。臨床心理は競争率2桁台の超難関大学院である。500人も入学者がいるマンモス大学院であるが、修了生の成果物は「OPEN FORUM」として販売されているので、一読してみるといい。すばらしい内容である。

大学卒も院修了も、その価値を決めるのは学生生活をどのように送ってきたかである。そして、結論として大学より高い研究のステージとして設置されている大学院修了生は高学歴といわざるを得ないと考える。

②次に「生涯学習での学歴は有効か」というテーマであるが、これは「学歴」という言葉の取り方で「有効」ともいえるし、「無効」ともいえる。そもそも、生涯学習における「有効性」とはなんだろう。生涯学習を有効にすべきものは、学習を継続する「テーマの設定」や「継続性の維持」や「効率性の上昇」や「モチベーションの高揚」などが考えられる。

ただ「学歴」を取得しただけなら、有効性は皆無と考えていいだろう。しかし、生涯学習を続ける上で、大学や大学院に入学し、更なる「学歴」を追加するのなら、それは当然有効ということとなる。

実際、私がやっている「大学院での学習」「通信制大学での科目履修・選科履修」「学位授与機構での学位取得」等は、すべて「学歴」が更新されるものであるが、生涯学習に効果があると考えている。

まあ、個人の勝手な考えなので、正解・不正解は問わないでほしい。ただ、いずれにせよ、「学習することは尊い」ということだけは、確かだと思っている。

※そうそう、偶然だが、本日「学歴分断社会」という本をこうにゅうしました。読むのが楽しみな1冊です。なんせ、私の教育学分野における専攻に深くかかわる本ですので。
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書くことについて

2009年09月19日 22時45分05秒 | ちょっと立ち止まって・・・
書かねぇ豚は、ただの豚だ・・・

そんなセリフが頭の中を駆け巡る。最近、デブになってきたから、まさに、「ただの豚」に成り下がっている気がする。

高校生の時から、結構、みんなを笑わせる書き物をしてきたので、書くことは特に苦痛ではない。資格の「合格体験記」も多く書き、「不動産受験新報」や「不動産受験セミナー」あるいは「合格情報処理」なんかにも掲載された時期があった。

また、「地球の歩き方」にも2回ほど掲載されている。

ただ、苦もなくかけるのは「自分の体験記」と、このブログぐらいである。学位授与機構に出すレポートも、最初のうちは、自分の知っていることを書き連ねていれば十分だったのに、さすがに8つめともなると、ちゃんと調査して、実際の現地に赴き、図書館で本を漁り、読み込まないと書けない状況となっている。

しかも、試験には書いたものが出るわけで、あまりに難しく、自分に理解できていないことを書いてしまうと、本番でボロがでる。5つめぐらいから、問題を作成する先生が突っ込めそうな「テーマ」を織り込みながら書くといった芸当ができるようになった。

事実を書くこと、調べたことを書くことは非常に簡単である。ただ、うつせばいいのだから。しかし、自分自身、理解できていないことを書くのは「破滅」としかいいようがない。

なんせ、レポートからの出題は、その内容について、書き手自身が十分理解していることが前提になるから、「書いたけど、内容は知りませ~ん」ってことは許されない。

この絶妙な「駆け引き」が、この学位授与機構の試験の楽しみとなっている。あまりに稚拙であると、それ自体がアウトとなるし、学術的過ぎても採点者に十分説明できずアウトになる可能性が生じる。そのようなリスクは冒したくないし、そんなリスクを冒さないとダメな試験でもない。概ね、8割強の受験生は合格しているのだから・・・

今回のレポートが一番エネルギーのかかるレポートとなったが、それだけ、自分の知識が及ばないものとなっている。目を瞑ってでもかけるレポートのテーマではなかったわけで、自分のポイントと思っているところを外されると、対応するのが徒手空拳となるかもしれない。

無論、そのような場合でも、私は、試験時間中に頭の中の履歴を絞って、それなりのものは書いてきたのだが、暗記型の設題だとお手上げだな・・・
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書けた!

2009年09月19日 22時35分59秒 | 大学評価・学位授与機構
といっても、学位授与機構に出すレポートの方である。

学士(教養/地域研究分野)の取得を目指して提出すもので、A4で17ページである。

今回は、きっかり17ページに到達できました!

残すところ、「要旨」と「目次」が必要となりますが、書いたものの推敲が終わってから作成する予定です。

前回は、本当にギリギリで完成させましたが、今回は、今までで一番余裕がある段階でのたたき台完成~♪

まずは、2年で「1修士4学士」の目標に対して、ひとつの難関をクリアしたといえるところまで到達しました!
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秋期スクーリングの案内!

2009年09月19日 08時13分28秒 | 明星大学大学院
明星大学から秋期SCを知らせる郵便が届いていた。

私にとってはこれが最後のSC。残念なのは、佐々井先生と大橋先生がバッティングしてしまったこと。どちらの先生も明星を代表する先生で、私の専門から言えば、大橋先生を履修すべきところであるが、去年、飲み会でご一緒させていただたので、佐々井先生の受領を履修した。

ちなみに、大橋先生は私の明星の先輩の論文指導教官であり、通信教育・e-ラーニングの大家である。

明星大学の学生生活も終わりに近づいてきたことは確か。有終の美を飾りたいものである。
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