生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

放送大学教養学部学生募集要項を読んで・・・

2011年09月13日 22時54分00秒 | 放送大学
風呂につかりつつ、平成23年度第2学期の学生募集要項を読んでみた。

p.29にある「放送大学名誉学生」制度は、やっぱり、最大のインパクトを与える制度である。社会人学生をやっていて、続かなくなる理由は「時間的制約」と「経済的制約」の障壁に起因することが多い。無論、「地理的制約」もあるのだが、放送大学は全国すべての都道府県に学習センターを設置しているので、地方在住者や転勤者にとって、地理的制約はかなり小さなものとなるはずである。

そもそも、放送大学は「時間的制約」を極力排除した通信制大学である。三年次編入者なら、面接授業ゼロで卒業できる。他の通信制大学でネックとなるSCがなくても卒業できてしまうのだ。1年次からスタートしたとしても、他大学なら30単位必要なSCも20単位で済む。加えて、土日で完了するSCも多数ある。

そして、「経済的制約」についても、そもそも、入学金2万2千円、1単位5千5百円という廉価なものであることに加え、この名誉学生制度が大変魅力的といえる。

3年次編入で5つのプログラムすべてを卒業するミニマムコストの概算は、大体、以下の数式で計算されるのではないだろうか?

22,000円×5プログラム+〔30単位×5プログラム(所属ユニット)+30単位(所属外ユニット)+4単位(総合)〕×5,500円
(違ったらスイマセン。数学とういか、算数苦手なので・・・)

つまり、入学金と184単位分=112万円強支払うことで、未来永劫、死ぬまでの生涯学習が保証されるということだ!10年間で按分すると、年間11万2千円強。月、1万円未満の掛け金を10年間支払うと、その後の生涯学習が無料!なんだか、どこかの生命保険の広告みたいだが。。。

単位認定しないというのなら、こういう制度を一部取り入れている大学もある。しかし、放送大学は単位認定してくれるのだ。常識的にはありえない話であり、だから、この制度を知ったとき、驚愕したのを覚えている。

あと、大学案内の方で特筆すべきは、p.12の「学士(看護学)の学位取得」のところと、p.14の「大学評価・学位授与機構における学位取得について」というところだろうか。

放送大学は学士(教養)しか授与することができない。しかし、大学評価・学位授与機構を活用することで、非常にバリエーションにとんだ学位を取得することができる。無論、放送大学全科履修生に在籍したままでは受験資格がないのだが、卒業後、興味のある学位を見つけてチャレンジして欲しいと願っている。

なんせ、卒業はゴールではなく、新しい学習のスタートなのだから。
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男神or女神?

2011年09月13日 19時16分23秒 | ちょっと立ち止まって・・・
以前も、書いたかもしれないが、「富士山」は男神か女神か・・・

前の記事で月の話題が出たので、ふと思い出してしまった。そもそも、「月」は男神なのか、女神なのか?月にまつわるイメージが女性を表すことが多い上、外国でも太陽が男性、月は女性とするケースが多いので、月読命は女神に思えるが、実は男神である。天照大神の弟で、素戔嗚尊の兄だそうな。

といいつつも・・・女神とする説も多数ある。実は、天照大神が男神で月読命が女神だったのが、歴史の中で男女入れ替わったという説もある。そうすれば、アポロンとアルテミスの関係と同じく、太陽が男性、月が女性となる。

一方で、富士山は女神と言われているが、女神に向かって「(富士山の)雄姿」というのは失礼に当たるだろう。実は富士山も男神・女神と両方の説がある。

富士山が女神とされたのは、祭神に「木花咲耶姫」を祭っているからなのだが、「此花咲耶姫」がいつから富士山の神となったのか?別のHPからの引用した話だと・・・


>富士山の神様に関する古い記述としては、常陸国風土記の話が有名です。

> ある時、祖神尊(みおやのかみのみこと)が多くの御子神のもとを様子を
> 見に回っておられた時、福慈(富士)の岳のところで日が暮れてしまいまし
> た。そこで祖神尊が、今晩泊めてくれといいますと、福慈神は「今、新穀
> の初嘗で家中のものが物忌みをしておりますのでお泊めすることはできま
> せん」と断ってしまわれました。

> すると祖神尊は嘆いて、「お前の住んでいる山は、お前がここにいる限り、
> 夏でも雪が降り、人が近寄れないようになるだろう」とおっしゃいました。

> そして祖神尊は日が暮れてしまった中を筑波の山まで来て、筑波神に宿を
> 乞いました。すると、筑波神は「今夜は初嘗を致しておりますが、母上様
> をどうしておもてなししないことがありましょうか」と言って、家にあげ
> て飲食物を用意して丁重に奉仕なさいました。

> すると祖神尊は喜んで

>   愛乎我胤 巍哉神宮 天地竝斉 日月共同 人民集賀
>   飲食豊富 代々無絶 日日弥栄 千秋万歳 遊楽不窮

>  (愛しい我が子よ、高い神の宮よ、あめつちと共に、ひつきと共に、
>   人ら集い喜び、たべもの豊かに、よよ絶えず、ひましに栄え、
>   とこしえに、遊び窮まらじ)

> と歌を歌われました。そのため、現在でも筑波山には多くの人が気軽に登
> り、みんなで楽しく歌い、舞い、飲み、食い、するのだとのことです。

ということで、「福慈神」というのが別にいて、それと「木花咲耶姫」がすり替わったのでは・・・という説もある。

出来れば、お月様は女神、富士山は男神でいて欲しいと思うのだが、事実は如何?
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中秋の名月!

2011年09月13日 04時37分03秒 | ちょっと立ち止まって・・・
既に昨日のこととなってしまったのですが・・・

ついつい、ゴロリと横になったところ、そのまま熟睡。変な時間に起床して、風呂に入って、細々とした作業をしていたら、この時間となってしまいました。

さて、昨日は「中秋の名月」。月見団子がないかしらと、帰りに、近所のサミットに立ち寄ったのですが、見当たらず・・・とはいえ、天空に浮かぶ名月の美しいことこの上なし!

月は心を狂わせるといわれることもあるのですが、その言葉が真実のごとく、月を見ていると引き込まれてしまいそうです。ただ、ボーっと月を眺めているだけで、俗世のしがらみを忘れることができそうな・・・

天上には「太陽」もあれば、「星」もあるのですが、やはり「月」が一番好き。その幽玄とした淡い光と、日々、姿を変えてゆくところが、「いとおかし」※という感じなのでしょうか。

※枕草子では「秋は夕暮れ」で、「夏は夜」なのですが、やはり、「秋は名月」と思ってしまいます。
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アクセス2,222,222件突破~♪

2011年09月13日 04時32分58秒 | アクセス
昨日の時点で閲覧数が2,222,539件となりました!

2,222,222件ピッタリになればおもしろいな~と思っていましたが、やはり、そううまくはいかないもので・・・かえすがえすも、皆さまのご支援、感謝いたしております。
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