生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

記事11,111件突破!

2014年11月09日 23時40分26秒 | ちょっと立ち止まって・・・
気が付いたら、今まで書き綴った記事が11,111件を突破していた!

それどころか、この記事が11,119件目となっている。思い返せば、よくここまで書き続けてきたものである。10年と3ヵ月。非常に長いようで、大変短いようにも思える。初期のころからお付き合いの方もいれば、最近知り合ったばかりの方もいる。ご縁とは、本当に不思議なものである。

11,111件ものくだらない記事を書き続けていると、時には、誰かの心に響く記事も書けてしまうこともある。本当に偶然なのだが、そのような記事が、誰かに届いてほしいと願いながら、「質より量」と言わんがばかりに更新し続けてきたのかもしれない。

そろそろ大学院生を続けていくことに精神的・経済的に限界を感じているので、今回の武蔵野でいったん院生を辞めるか、もう一回、放送大学大学院に行くのが精一杯かな・・・と思い始めている。

何故、こんなに苦しまねばならぬのか・・・レポート地獄をさまようあまり、自分で選択した自己責任の学びが、辛くて辛くて仕方がない。無論、その辛さの中で、己の知識や学習度合いは驚異的に進歩しているのだが、時に、涙が止まらないのである。「そこまでして学ぶ必要が本当にあるのか?」という自問自答である。

何度も、この苦しみを味わい、乗り越えてきたことで、短期間のうちにたぐいまれなる学習歴を得ることができた。しかし、それを活用することもなければ、嘘をついてまで隠しはしないものの、滅多なことがなければ自分からさらけ出すことも控えている。そのような学習歴を、何故求めてしまうのか、自分自身でも理解に苦しんでしまう。

今日も家族と買い物に行ったのだが、楽しいはずのショッピングの間も、折に触れ、レポートの構想を思いつき「帰ったら書き直そう!」と考えてしまうのだからどうしようもない。

今月で47歳となり、もう50歳に手の届きそうなところにまで生きながらえてしまった。なかなか、タイトな学習生活についていくことが難しくなりつつあるのである。

そんな弱気な自分を振り返るのだが、次に12,000件更新の際には、前向きで積極的な記事を書きたいものである。
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「仏教文化特講」の第4回レポート提出!

2014年11月09日 20時28分59秒 | 武蔵野大学大学院
書き直しのレポートを提出しました!

第3回レポートが非常によい評価をいただいたので、書き直し3項目のうち、2項目は非常に修正しやすいものでした。「取り上げた奈良時代の文献の正式名称を入れること」「元号に西暦を併記すること」といったもの。ただし、3つ目の課題が難解に思えたのですが、再度、参考文献を紐解き、書き始めると、すぐに書けてしまいました。

で、返却1日で書き直しレポートを提出してしまいました。

これで、提出したレポートは18通。残りレポートはあと7通。11月の上旬で、3/4弱を提出完了しているのは奇跡かもしれません。
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日本の自殺!

2014年11月09日 07時07分07秒 | その他
マイナビウーマンに『日本の自殺件数はこんなに深刻―「15-19歳」から「35-39歳」まで死因の第1位は全て「自殺」』という記事が掲載されていた・・・

今のところ、武蔵野大学大学院の特定課題研究演習で取り上げようと思っているテーマが、まさに、この「自殺」や「メンタルヘルス」というもので、それに対し、仏教がどのようにかかわっていくことができるかというものである。

漠然と、「欲を捨てること」あるいは、「諸行無常」といった仏教精神を実践することで、何かしら、解決するヒントが生まれるのではないかと思っている。

なぜ、「職業選択の自由」が憲法で保障されている日本において、「過労」による「自殺(過労死)」が発生するのだろう。本人は死ぬまで働きたいと思っているのだろうか?いや、そんなことはないはずである。奴隷制度も撤廃されている日本で、なぜ、そこまで縛られるのだろう。その一因に、何かしらの「欲望」や、「諸行無常」といった考え方の欠乏を感じているのである。

出世したい、お金が欲しいといっても、仕事をやめれば地位は関係ないし、金も名誉も死んでしまえばあの世まで持っていくことはできはしない。「自分がいないと会社がつぶれる!」という圧迫感があったとしても、その会社が未来永劫続くわけはないし、そもそも、自分がいなくても、そう簡単に会社はつぶれることはない。代わりの人が万事うまくやってくれるのが世の常である。

仕事への執着すること(あるいは、執着させられること)が、メンタル機能の不全や、過労死を引き起こしているのではないのだろうか・・・という仮説を元に、仏教がどのようにかかわっていくことができるか?そんなテーマを考えている。

以下、掲載されていた記事である。

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日本の自殺件数はこんなに深刻―「15-19歳」から「35-39歳」まで死因の第1位は全て「自殺」

日本は「自殺大国」なんていわれます。先進国の中でも単位人口当たりの自殺件数が多いと指摘されます。ではその実態はどのようになっているのでしょうか。厚生労働省の最新データを調べてみました。

厚生労働省が毎年行っている「人口動態調査」の最新版(2013年の年間結果・2014年9月11日公表)によると、「日本人の死因」の中の自殺は以下のようになっています。

■「日本人の死因」における「自殺」の順位

・10-14歳 第2位:自殺 91人(19.5%)
・15-19歳 第1位:自殺 455人(35.9%)
・20-24歳 第1位:自殺 1,253人(51.7%)
・25-29歳 第1位:自殺 1,424人(49.2%)
・30-34歳 第1位:自殺 1,599人(40.9%)
・35-39歳 第1位:自殺 1,981人(30.8%)
・40-44歳 第2位:自殺 2,172人(21.5%)
・45-49歳 第2位:自殺 2,207人(15.7%)
・50-54歳 第3位:自殺 2,211人(10.7%)
・55-59歳 第4位:自殺 2,049人(6.5%)
・60-64歳 第4位:自殺 2,309人(3.7%)

●……割合(%)は「それぞれの年齢別死亡数を100とした場合の割合」です。

これは「年齢階級別」に出したデータですが、驚くべき結果ではないでしょうか。
「10-14歳」では死因の第2位。「15-19歳」から「35-39歳」まで死因の第1位は全て「自殺」です。さらに「40-44歳」「45-49歳」でも死因の第2位と、思春期の若者から働き盛りの世代まで「自殺」を選択する人がいかに多いかがこのデータから読み取れます。

このデータを男女別に見ると下のようになります。

■「日本人男性の死因」における「自殺」の順位

・10-14歳 第2位:自殺 57人(20.1%)
・15-19歳 第1位:自殺 321人(36.6%)
・20-24歳 第1位:自殺 921人(53.4%)
・25-29歳 第1位:自殺 1,037人(51.6%)
・30-34歳 第1位:自殺 1,140人(45.0%)
・35-39歳 第1位:自殺 1,451人(34.9%)
・40-44歳 第1位:自殺 1,599人(24.5%)
・45-49歳 第2位:自殺 1,623人(17.9%)
・50-54歳 第3位:自殺 1,656人(12.3%)
・55-59歳 第4位:自殺 1,521人(7.2%)
・60-64歳 第4位:自殺 1,638人(3.8%)

男性の場合は「40-44歳」まで死因の第1位が「自殺」になっています。男女合わせたデータでは第2位だったのですが、この年代で女性より男性の方が自殺する人の数が多いようです。

■「日本人女性の死因」における「自殺」の順位

・10-14歳 第2位:自殺 34人(18.6%)
・15-19歳 第1位:自殺 134人(34.2%)
・20-24歳 第1位:自殺 332人(47.6%)
・25-29歳 第1位:自殺 387人(43.8%)
・30-34歳 第1位:自殺 459人(33.4%)
・35-39歳 第2位:自殺 530人(23.3%)
・40-44歳 第2位:自殺 573人(15.9%)
・45-49歳 第2位:自殺 584人(11.7%)
・50-54歳 第2位:自殺 555人(7.8%)
・55-59歳 第4位:自殺 528人(5.2%)
・60-64歳 第4位:自殺 671人(3.5%)

女性の場合は「50-54歳」で死因の第2位が自殺となっています。男女合わせたデータでは第3位だったのですが、この年代で男性より女性の方が自殺する人の数が多いのです。

やりきれないデータですが、日本人の死因に自殺が多いのは確かなようです。

・男性の「20-24歳」「25-29歳」では、亡くなった方の50%以上が自殺した人
・女性の「20-24歳」では、亡くなった方の約48%が自殺した人

という事実も読み取れます。死因のほぼ半数が自殺になるというのは暗い気持ちになりますね。誰もが幸福に天寿を全うするまで生きることができる社会になるといいのですが。

⇒データ出典:厚生労働省の「人口動態調査」より5-17表「性・年齢別にみた死因順位」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001108740
コメント (2)
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