鯨波ー青海川で日本海をバックに「特急北越」、「快速くびき野」、貨物列車などの撮影を終えて、駅へ到着!
カメラバッグが重く暑い中を歩いたので疲れがどっと出てくる。ホームで休んでいると通過列車が
あるとのアナウンスがあったので急いでホームに出ると、上り「快速くびき野」がかっこ良く通過していった。
まもなく直江津行きの各停に乗り込み、先ほど撮影した海岸線沿いを車窓から眺める!
青海川駅は、海岸に接したホームがあり海に一番近い駅ではないでしょうか?
各駅停車の良いところは、その都度駅名がアナウンスされるので、その場所を車窓から確認しながら眺めることが
出来るので、そのぶん旅行を楽しめることにあります。
特急乗車の場合は、駅の通過時に駅看板はほとんで読めないので、このすばらし景色が今どこの場所を通っているのかわからないわけです。
そして、各停は海岸線沿いに走って行くと笠島、米山などと、かって撮影に来たことのある場所を通る度に懐かしい思いになりました。
やがて夕日が日本海を照らしはじめ、親不知付近を通るころには夕日が海面に綺麗に映えて輝いていた。
直江津駅が終点であるが、わずか1分の乗り継ぎで金沢行きの各停に乗り込むと、その電車は敦賀付近でみられなくなった
417系の電車であり懐かしく思う。
金沢からは新鋭の521系電車4両編成に乗り込むが満員で座れずにいたが、途中から座席を確保できてゆっくりと寛ぐ!
敦賀近くなると、1車両には2人しか乗っておらず閑散とした風情であった。やがて北陸トンネルに入ると保線の具合が良くないので
ガタつく印象があったが、トンネルを抜けると、交流と直流の切り替え区間(デッドセクション)に入ると、一時電気が
消えて補助灯の明かりだけになる恒例のイベント?である。
終点敦賀から当初、各停で米原回りで京都に着く予定であったが0時を回るので、奮発して最後に特急サンダーバードに乗り
湖西線経由で京都に到着した。2日間で乗り継いだ距離は、合計約1400キロに及んで無事終了した!