新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

青春18切符 小旅行(3)

2011年09月01日 | 北陸本線

鯨波ー青海川で日本海をバックに「特急北越」、「快速くびき野」、貨物列車などの撮影を終えて、駅へ到着!
カメラバッグが重く暑い中を歩いたので疲れがどっと出てくる。ホームで休んでいると通過列車が
あるとのアナウンスがあったので急いでホームに出ると、上り「快速くびき野」がかっこ良く通過していった。



まもなく直江津行きの各停に乗り込み、先ほど撮影した海岸線沿いを車窓から眺める!
青海川駅は、海岸に接したホームがあり海に一番近い駅ではないでしょうか?



各駅停車の良いところは、その都度駅名がアナウンスされるので、その場所を車窓から確認しながら眺めることが
出来るので、そのぶん旅行を楽しめることにあります。
特急乗車の場合は、駅の通過時に駅看板はほとんで読めないので、このすばらし景色が今どこの場所を通っているのかわからないわけです。
そして、各停は海岸線沿いに走って行くと笠島、米山などと、かって撮影に来たことのある場所を通る度に懐かしい思いになりました。
やがて夕日が日本海を照らしはじめ、親不知付近を通るころには夕日が海面に綺麗に映えて輝いていた。





直江津駅が終点であるが、わずか1分の乗り継ぎで金沢行きの各停に乗り込むと、その電車は敦賀付近でみられなくなった
417系の電車であり懐かしく思う。



金沢からは新鋭の521系電車4両編成に乗り込むが満員で座れずにいたが、途中から座席を確保できてゆっくりと寛ぐ!
敦賀近くなると、1車両には2人しか乗っておらず閑散とした風情であった。やがて北陸トンネルに入ると保線の具合が良くないので
ガタつく印象があったが、トンネルを抜けると、交流と直流の切り替え区間(デッドセクション)に入ると、一時電気が
消えて補助灯の明かりだけになる恒例のイベント?である。
終点敦賀から当初、各停で米原回りで京都に着く予定であったが0時を回るので、奮発して最後に特急サンダーバードに乗り
湖西線経由で京都に到着した。2日間で乗り継いだ距離は、合計約1400キロに及んで無事終了した!

青春18切符 小旅行(2)

2011年09月01日 | 信越本線
青春18切符を使って新宿23時10分に出発して翌早朝4時51分に新潟駅に到着。その列車とは「快速ムーンライトえちご」で、
特急用車両183系6両で運転しており運転日は不定期ですが主に夏休み期間中心に運転されています。
新潟に近づくにつれて空が白みかける雰囲気はいつ経験してもすばらしい。この空があけるところから今日が始まるわけだからです。
到着後、同じ路線の一番電車に乗り替えて直江津行きに乗車する。最初は空席が目立ったがやがて通勤客が乗り込み混雑が始まる
朝の出勤風景ですが、乗客の地元なまりの会話を聞いて新潟に来ているのだという実感が湧いてくる。
車窓に目を向けると車内に朝日が差し込み今日一日の晴天を確信する。
途中の来向駅で下車して下り「急行きたぐに」の走行風景を撮影するが停車駅のため一旦停車した車体を見ると朝日を浴びて美しい。



再び直江津ゆきの電車に乗り、長鳥駅で下車する。この駅はかって信号所であったが地元住民が費用を出し合った悲願の駅であるとの内容が
駅前の看板に書いてあった。
この駅から徒歩で数分の踏切付近で撮り鉄を行うわけです。
塚山方面からトンネルを抜けた列車は、逆光の中を直線でやって来る。かってこの場所で「特急白鳥」の写真を思い起こす!



今では貴重になった485系特急「北越」を撮影する事が出来る。電車には記号があって、グリーンの先頭車のR編性、国鉄色、上沼垂色の
T編成など3種類の車体塗装があり楽しく撮影が出来る。



再び電車に乗って鯨波駅で下車するが、柏崎から柿崎付近までの間は日本海沿いの海岸を走るので景色が抜群にきれいなところです。
この場所付近を走行するトワイライトエクスプレスが夕日に沈む光景をイメージして作られたとか!
鯨波駅から徒歩10分ぐらいで海岸線横の線路が目に飛び込んでくる。エメラルドグリーンの海岸と岩礁のある半島が美しい!



上り、下りの列車を場所を移動しながら撮影する。ここの本命はやはり特急「北越」と電気機関車牽引のコンテナー貨車です。
その他「快速くびき野」は特急車両を使って特急料金がいらないのでお得です。とは言え、炎天下での待機中(列車が頻繁にこない)には、
雨用に持ってきた折りたたみ用傘を日傘代わりに使って暑さをしのぐ。勿論熱中症予防のためにペットボトルは必需品!