今回の台風は奈良県、和歌山県を中心に予想以上に大きな被害があり被災された方々にお見舞い申し上げます。
また鉄道関係でも、紀勢本線は鉄橋の橋脚が流されるなど大きな被害があり復旧の目処はたっていない現状のようです。
福知山線の撮影は、田植えシーズンの6月中旬以降は行っていませんでしたが、そろそろ稲穂が綺麗な時期となるので
今回の撮影を計画しました。そのため、撮影は稲穂を前景に撮影することに心がけました。
関西の鉄道も台風の影響で昨日(9月5日)まで運休などの影響がありましたが、今日(6日)は福知山線の特急は運休しないとの情報
(JR西日本HP)を確認してから、早朝6時15分に自宅を出発して、京都縦貫道路(現在は有料)を経由してR9か府道59から市島付近
へ車で行きました。
当初は以前に行った事のある俯瞰撮影の場所へ行こうとたが、道が解らずあきらめて丹波竹田ー市島の踏切付近で、たわわに実った黄金色
の稲穂を前景に国鉄色の183系を撮影しました。
(1)丹波竹田ー市島の踏切付近

3003M こうのとり3号 B43編成 4連

3012M こうのとり12号 稲穂にピントを合わせる(太陽は雲に遮られて曇天での撮影)
(2)市島ー黒井
夕方の上り特急電車が夕日に輝くシーンを撮影することの出来る定番の場所です。
道路上から撮影できるので、今回もその場所へ行ってみると道路前の稲穂は残念ながら刈り取りが終わっていました。
仕方なく、その場所のさらに前方に稲穂が見えたので、場所を移動して撮影しました。

夕日に輝く3018M こうのとり18号 B66編成 4連 (車両中間部分が陰る)

夕日に輝く3015M こうのとり15号
(3)谷川ー下滝
比較的住宅もある場所ですが、電車で背景を隠して撮影しました。ちょうど神社のある庭先を降りた空地から撮影でいます。
線路は少し内カーブを描いています。

稲穂をピントを合わせて撮影 3007M こうのとり7号

3014M こうのとり14号
撮影は3022M(17:40頃)まで行いましたが、この列車の時点では夕日が山に落ちてしまったところだったので夕日ギラリとはいきませんでした。
なお、この付近の場所は稲刈りが思った以上に進んでいたので、稲穂と183系を絡めて撮影される方は早めの撮影が適当かと思います。
帰り道は、道の駅(春日インター近く)のおばあちゃんの道の駅で休息しておはぎ(小生は甘党)を購入してから帰路につきました。
なお、この道の駅は野菜や卵、パンなどたくさんの物品が置いてあったので,次回はお土産代わりに購入しようと思います。
帰路国道9号線を南下していると,夕日が雲に映えて綺麗な夕焼けが見えました。
(参考)カメラ:ニコンD700 レンズ:24~120mm F3.5~5.6 、80~200mm F2.8