新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

山陰本線の稲穂風景

2011年09月10日 | 北海道

台風一過から、今週は近畿地方は快晴の日々が続いています。

自宅を朝6時30分に出発して京都縦貫道路(高速)で一区間の千代川I.Cで降りて後はR9で胡麻駅付近まで行きました。

周辺の稲穂は、たわたに稲穂が黄金色に輝き収穫の時期にきているが、一部の田んぼは既に刈り取りを終えたところもあります。

次に和知の道の駅(和)へ立ち寄り野菜を購入して家内への土産としました。

この道の駅は由良川沿いにあり、この時期は鮎の塩焼きが河川敷きで食べられるので夏場の今の内です。

また冬の時期は、中にある食堂で猪鍋が提供されるので冬の楽しみです。

次にR27を綾部方面に進むと、「山家」という駅に立ち寄る。この駅から綾部方面に稲穂と電車を絡めて撮影できる場所に

着いたが、残念ながら稲穂は刈り取りを終えており撮影せずに帰ることとしましたが、帰り道に「園部」付近で夕日が綺麗で

あったので1時間ほど待っている間に日が落ちて、目的の電車は暗い中での撮影となりました。

               夕日が電車の車体に輝き、空は青空と白い雲がきれいな秋景色!

             今時珍しい稲穂を干す風景の背景に183系が快走する!

             コンバインにより稲刈りが行われており、収穫が楽しい!


トワイライトエクスプレスと北海道の旅(4) 塩狩駅

2011年09月10日 | 北海道

塩 狩 駅 (宗谷本線)

 

トワイライトエクスプレスは翌朝10時前に札幌駅に無事等到着しました。

駅付近の営業所でレンタカーを借りて、札幌から高道道路で旭川を経由して一路和寒I.Cに向かいました。

実は最初は旭川から直ぐに美瑛の花畑を見に行く予定でしたが、かねてから行きたかった塩狩駅が比較的短時間

で行けるのが解ったので和寒経由で塩狩駅に直行することにしたわけです!そして昼過ぎに待望の塩狩駅に到着です。

塩狩駅は平坦な場所にあり、その前後に急勾配があるとは感じられませんでしたが、勾配は20/1000の急勾配があり標高256mです。

塩狩駅を一躍有名にしたのが、三浦綾子作の小説「塩狩峠」です。これは、明治時代にあった実話をもとに作られました。

国鉄職員(事務職員)であった長野青年が、和寒ー蘭留間で、たまたま乗り合わせた列車の連結器が外れて客車が急勾配を

逆走して脱線する恐れがあったときに、自らの体をレールに沈めて列車を停止させ乗客の生命を救ったと言う逸話です。

私は、数十年前に宗谷本線のSL撮影に出かけた時、塩狩峠越えは補機にDLが付いていたので下車せずに名寄近辺でC55を撮影しただけなので、

一度は塩狩峠に来たかったわけです。以降に小説を読んでからさらにその思いは増しました。

また駅付近には、かって三浦綾子さんが住んでいた旭川にあった住居(店舗付き)を移設して塩狩峠記念館として公開しています。

列車の撮影は、各停325D(13:08)を撮影後、塩狩峠記念館を見学して在りし日の三浦綾子さんの姿を思い馳せました。

また駅付近にある長野政雄氏遺徳顕彰碑を訪れてその遺徳を忍びました!

再び、和寒I.Cから高速道路に乗って旭川へ向かいます。

                       宗谷本線の塩狩駅駅舎 (旭川起点 28.4キロ)

                   325D名寄行き  DC2両(キハ40型気動車)

                         塩狩峠記念館

                   長野政雄氏の顕彰記念碑と塩狩峠の標識

                       宗谷本線 名寄駅付近ににて  C5547号機牽引の上り普通列車 (昭和46年3月 撮影)

 

            宗谷本線 名寄駅付近にて  D51915牽引の上り貨物列車 (昭和46年3月 撮影)

 

以下次回に掲載!