新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

懐かしの白馬、栂池シュプール号

2012年01月05日 | 大糸線

になるとスキーシーズンがやってきます。

かってJRではスキーシーズンに多くのシュプール号が運転されていました。

2000年(平成12年)3月、大糸線のシュプール号を目当てに、夜間に自家用車で敦賀インターから北陸道に乗って

糸魚川インタに向かいました。

高速道路は勿論タイヤチエーン規制の中をスタッドレスタイヤで注意深く運転して糸魚川インターで降りて糸魚川から

国道を北上すると沿道の雪は深くなっていきました。

やがて夜が白みはじめて大糸線の線路が見えて来た頃に,丁度DE10プッシュブルの白馬、栂池シュプール号が吹雪の中をやってきたので

あわてて車を路肩に止めてシュープル号を撮影する事が出来ました。

このシュプール号の編成は、DE10+14系(改)2両+寝台車ハネ4両+DE10でした!

ちなみに大糸線の沿線には、栂池、八方尾根などの雪質の良いスキー場が多くスキー客に親しまれていました。

信濃森上駅に着いてから駅のホームで待機していると、先ほどのシュプール号が白馬駅から回送で入線してきました。

雪深い駅では、各停が車体に雪を抱え込んで入線してきていかにも雪国の駅という実感が湧きました!

次には、キハ181系7連の白馬栂池シュプール号がやってきました!

 

次は、信濃森上ー白馬大池の定番の場所で先ほどのシュプール号を待ち受けました。

快晴であれば、北アルプスの山並(白馬岳、杓子岳、白馬槍が岳、唐松岳)が綺麗に見えるところですが

当日は残念ながら視界不良のために列車の光景しかお目にかかることができませんでした!

 

これ以降もJRのシュプール号は運転していましたが、残念ながら最近では運用がなくお目にかかれません。

今から思い起こすと、シュプール号の良き時代でした。