寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、日本海が走った足跡を求めて今度は青春18切符で秋田から敦賀を目指します!
前回は485系使用の快速くびき野で柏崎から直江津をしましたが、今回は直江津から富山をご紹介します。
直江津駅では、発車までの間に下り特急はくたかが入線してきました。この車両は北越急行所属で、先頭車が赤い塗装と
車体側面にHOKUETSU EXPRESS のロゴがありJRの681系とは一味と違いました。
北越急行所属のはくたか
直江津駅を16時11分発の各駅停車562Mはクハ456−61に乗車して海岸線を行く景色を堪能したいと思います。
今回乗車した455系はかって敦賀~金沢で使用されていましたが最近は新型の521系電車に跡を譲っており、直江津~富山
では今も455系が現役で活躍している姿を見て一安心でした。この455系の窓の小テーブルには栓抜きが着いておりレトロな
感じで懐かしく思いました。
クハ456−61の外観と車内
クハ456についていたセンヌキ 谷浜駅の背後は日本海が見える!
各駅停車は、海沿いの谷浜、有間川を通り、やがてトンネルの中にある駅で有名な筒井駅に停車です。
谷浜の漁港を通過 有間川駅と日本海
やがて糸魚川に到着すると大糸線の乗り換え案内があるはずですが、雪崩の懸念から現在は運休中とのアナウンスがありました。
また、糸魚川にはキハ52のレンガ造の車庫がありましたが、北陸新幹線の建設のために取り壊されて今は見ることが出来ません。
糸魚川の山側には雪景色の山並が美しい姿を現しました。かってこの鉄橋を行くボンネット489系を撮影した懐かしい思い出があります。
その後は、海岸近くの親不知駅に到着するころには夕日が二条の線路に反射して夕景を醸し出してくれました。
糸魚川付近では山側に雪景色の山並 親不知駅の海側は北陸自動車道の橋脚が見える
電車の先頭からの夕焼ビユー
さらに電車は南下すると黒部付近では屏風のようにそそり立つ立山連峰がうっすらと見えてきてやがて終点の富山駅に着く頃には、
薄暮となっていました。(18時9分着)
富山駅に到着のころは薄暮