生きているといろいろなことにぶつかる。 何が起きるかわからない。
生きていく上では、誰もが苦しみを体験するのではないだろうか。
仕事で悩む人、病気で苦しむ人、人間関係で困っている人・・・。
苦しむことにどんな意味があるのか、苦しみの渦中にいる時には想像もできない。
でも、ずっと後になって、「あの苦しみがあったからこそ、今の自分がある」とか、
「あの苦しみを経たからこそ、人間的に成長した」とか言えるのだと思う。
幸いなことに、苦しいことがいつまでも続く事はない。
苦しみの後には必ず幸せがくる・・・ 昨日、長嶋茂雄さんの半年ぶりのお姿に感動した
脳梗塞の後遺症で身体が不自由なのにもかかわらず、
子供たちの野球教室でグラウンドまで降りて、
子供たちに励ましの言葉をかけておられた。(これは予定外だったらしい)
以前の長嶋さんに比べると、
杖をついておられるお姿が痛々しくみえたけど、でも明るい表情で嬉しかった。
私はアンチ巨人だから、これまで長嶋さんに関心はなかったのだけど、
脳梗塞を患らわれてからの長嶋さんには心からエールを送っている。
早く元気になってもらいたい。2週間ぶりに今日から仕事復帰されたみのもんたさんも、
喜びに満ち溢れておられた。
無理して元気をだし、周りに気遣いながらの復帰に、
またまた感動しもらい泣きしてしまった。
苦しみを味わった人は、優しい心がめばえる・・・
苦しみや悲しみが大きければ大きいほど、
そういう経験を積んだ人は、
他人に対しての思いやりや愛情が特に深いように思う・・・