★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

*花粉症 *

2006年01月27日 | 健康・病気

今年も、イヤーな「花粉症」の季節の到来・・・
10年位前から私も毎年花粉症に悩まされている
この1週間位、少し クシャミが出たりするので、
「あ、ついに花粉症かな?」と思っていた。
気になるので、今日は近くの内科クリニックでお薬を処方してもらった。
(花粉症は耳鼻科でも診ていただけるけど) 
その年の花粉症をラクに乗り越えるためには、早めに病院で診察を受け、
自分に合うお薬を使用することが一番大事ということを経験上 認識している。
今日は何年も苦しんできた「花粉症」についてまとめてみた。

★花粉症のお薬★・・・私が処方したもらったお薬(私の希望もあり昨年と同じ)
・内服薬・・・ジルテック10mg(1日1回就寝前1錠)
・点眼薬・・・サジテン点眼薬
・点鼻薬・・・フルナーゼ点鼻腋50

【花粉症とは?】
スギなどの花粉を吸い込むと、抗原(アレルゲン)が花粉から溶け出す。
その結果身体の中では抗体を作って抗原を退治しようとする。
その時、抗体に捕りつかれた細胞からヒスタミンなどの神経刺激物質が出て、
クシャミや鼻水を引き起こす。この症状のこと。

【花粉症の症状】 
クシャミ、鼻水、頭痛、倦怠感など。

【期間は?】
スギ花粉は2月~3月、ヒノキ花粉は4月頃 
(地域によりちがい、西日本から北陸、東北へ)

【要因】
1950年~60年代のスギ植林の推進と林業の衰退、生活環境の都市化など。

【風邪と違う点は?】

風邪はウィルスによる感染症で、発熱とのどの痛みが伴う。
花粉症はほとんど熱がでることはない。
クシャミがいきなり3、4回続くときは花粉症の可能性が強い。
目がかゆい。

【検査方法】
1.血液検査・・・血中Ige検査
    (血液検査で、原因となるアレルゲンに対する抗体を調べる。)
2.鼻粘膜テスト・・・
    原因抗体を鼻の粘膜につけて、クシャミ、鼻水、鼻づまりの反応をみる。
    (私の場合は毎年同じクリニックにかかっているので、
    血液検査は10年位前に初めて花粉症と診断された時のみ、
    鼻粘膜テストはその年の受信日。 
    また血液検査で花粉症と診断されたら大抵の人が毎年症状がでるらしい)

【治療方法】

   ・ 内服薬 ・ 点鼻薬 ・ 点眼薬
   ・ レーザー治療

【予防法】

花粉が飛び始める2週間くらい前からお薬等使用すると、
症状を軽くすることができる。
マスク、サングラス、花粉ガードなど。
私はすでに花粉症の軽い症状が出ている

看護師さんの話によると、
今年のスギ花粉は例年より少なく、飛散開始も遅いとのこと。
昨年のスギ花粉が史上最高の飛散だったため、
これまでかかっていない人まで症状が出てきて、
花粉症患者が激増し、
花粉症の人数は日本の人口の20%位ということも話された。
意外に少ないという印象をもった・・・。

何故、年により花粉の飛散量が違うのか知りたくて、ネットで調べてみた。
すると、前の年の夏の気象条件(昨年7月から8月初めの日射量と雨量)が
影響してくるということがわかった。 
一般には前年の夏が猛暑で、雨が少なければ、翌春の花粉が多くなり、
逆に冷夏、長雨の場合には花粉が少ないらしい。
私の記憶では昨年の夏は暑い日が続いたような気がするのだけど・・・
ま、どちらにしても花粉が飛び始めるのは時間の問題!
今年もお薬を飲みながら、乗り越えよう・・・



Comments (2)
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