私のHN(ハンドルネーム)は歌音(canon・カノン) 。
ブログを立ち上げるとき、
すぐに思いついた名前が「歌音」だった。
何故なら「♪パッヘルベルのカノン」 が大・大・大好きだから…!
でも一般的には、「canon」は「キャノン」のイメージが強く、
「カノン」と読んでいただけない。
同じスペルだから仕方ないのかな…。
「パッヘルベルのカノン」…「CANON by Pachelbel」
「パッヘルベル」は作曲者の名前、「カノン」は曲の形式をあらわす言葉である。
パッヘルベルが作った、カノン形式の曲だから、「パッヘルベルのカノン」 。
曲名を聞いて思い出せない方でも、きっとメロディを聴けば、聴き覚えのある曲だと思う。
私は、「カノン」こそクラシック最大の名曲ではないかと思う。
「主よ、人の望みの喜びよ」 も大好きな曲の一つ・・・。
私は大学時代にこの曲に魅せられた。
その後長年、何回聴いても飽きることなく大好きである。 ピアノでも弾いている。
特に、心を落ちつかせたい時、考え事があるとき、悩んでいる時、悲しい時、苦しい時、
「カノン」を聴くと、心が和み、気持ちが穏やかになれる。 時には涙が出ることも・・・。
携帯の着メロも「カノン」にしていていることが多い。
<パッヘルベルのプロフィール>
バロック時代の有名なオルガン奏者。
1653年ニュルンベルクで生まれ、若いときから音楽を学ぶ。
ウィーン・シュテファン大聖堂でオルガニストとして活躍し、1706年故郷で亡くなる。
バロックは、ビバルディやバッハ、ヘンデルが活躍した時代で、
モーツァルトやベートーベンはもっと後の時代の人になる。
やはりパッヘルベルにとって「カノン」が最も有名で、様々な曲作りの土台をつくった。
<カノン>
カノンは簡単にいえば、「輪唱」を思わせるような曲の形式。
バロック時代の音楽の特徴は、ポリフォニーという、同時に複数のメロディが演奏されて、
瞬間瞬間に新しいハーモニーが生まれる形式の音楽だった。
カノンは、そのポリフォニー音楽の一形式で、
あるパートが演奏したメロディーを、別のパートが遅れて演奏するもの。
日本の歌で、「かえるのうたがきこえてくるよ」 が代表的な輪唱の曲だ。
時間をずらして、1つのメロディラインを歌っているだけなのに、
それがある瞬間に縦に重なることで、ハーモニーの面白さを引き出すのだ。
そういう大好きな「パッヘルベルのカノン」から、私のHNを考えた。
漢字で「歌音」、音楽が大好きな私にとって、ピッタリだと思いませんか?(笑)
(最初は名前負けしているかなと謙遜していたけど、慣れは恐ろしいデス・・・(笑))
<画像>・・・私がもっているカノンのCDのなかでも一番のお気に入りのCDのジャケット。
(写真の撮り方が下手でごめんなさい CDに見えますか?)
ジャケット名は、「カノン100%パッヘルベルのカノンによる天然果汁の詰合せ」。
このCDは、すべてが「カノン」の曲ばかりなので、とても気に入っています。
<♪収録曲リスト♪>
1.カノン ニ長調(パッヘルベル)
2.パッヘルベルのカノン(ゴールウェイ~スプリーン編)
3.同(ミルズ調)
4.ヴァリエーションズ~パッヘルベルのカノンによる(ロックバーグ)
5.ハウ,ホェア,ホェン(ダンクワース編)
6.アース・エンジェル(ウィリアム~ノルドリ編)
7.カノン・オブ・ザ・スリースターズ(冨田 勲)
8.カノン ニ長調(パッヘルベル)
CANONファンの方には、ぜひお勧めのCDです!
私は10年くらい前に購入しているので、今同じがあるかどうか・・・?
・・・という由来で、
私のハンドルネームはCANON・歌音なのです