1992年11月21日。 今から ちょうど19年前。
まだ三十代だった私は、ELM通りに立っていました。
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それはアメリカ出張の第二日目。 今回の目的は、現地のコンベンション・センター (これが、とんでもなく 巨大な施設! ) で開催されている IAAPA でした。 その合間に、観光へと繰り出していたのです。
もっとも。 例の如く、『観光の方が主目的』 としか 言えないような出張でしたけれど・・・
写真撮影を済ませて、『The Sixs Floor』 に入りました。 入館料は4$でした。 よく憶えているでしょう? 実は、アルバムにチケットを貼っているのです。
そう、ここは ダラス。 ケネディ大統領 暗殺の場なのです。
暗殺当時はテキサス州の教科書倉庫で、現在は 資料館となっている建物。 その6階から犯人が狙撃した、とされています。 そのためか、今ではビルディングの名称は 『The Sixs Floor』 となっています。 狙撃地と言われている 6階の一角には、往時を再現して、教科書が積まれていました。
館内の資料を読み進めます。 (もちろん、すべて英文なので、多くは同行者に教えてもらったのですが )
すると。 暗殺の日は、1963年11月22日 だったのです。
この日は11月21日。 29年前の一日違い! そんな感慨を持ちつつ、6階から往時のパレードコースを眺めた記憶があります。 殆どの行程を酔っぱらい状態で過ごしていたから、大半の記憶は定かではありませんが。
私たちの年代では、小学生時代に鮮烈な記憶があるのではないでしょうか。
・若くて格好良いアメリカの大統領。
・大統領になるまでの様々な伝記。
・その大統領が暗殺されたという衝撃。
・TVで放映された国葬の様子。
じっと眺め続ける私の心は、少しの間だけタイムスリップしていました。
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