マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

お一人ですね!!

2011年12月12日 | 喜働

年末の献血を予約したことは書きました。

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今回が 143回目の献血になります。

「好きやねぇ」

こう言われることがありますが、けっして好きな訳ではありません。 とりわけ、注射針は 大嫌いです。

献血の注射針は とっても太いけど、これは覚悟が出来ていますから、まぁ、耐えられます。 でも、その前の検査する注射針。 これが痛い

「今まで一度も異常は無かったんやけ、これ(検査)省いてくれん?」

「ごめんなさいねぇ。 規則なんですよぉ」

 

私は これまでディズニーランドに三十数回行っています。 大半は仕事で行っているので、アトラクションには乗りません。

仕事の場合は一人ですから、誰とも話す機会が無いのです。 あの楽しい空間で、孤独にしています   そうして一日を終えようとするころ。 せっかく来ているんだから、 アトラクションの一つくらいは乗って帰ろう。 そう考えるのです。

そのとき 私が選ぶアトラクション。 それは、『ピーターパン空の旅』  いやぁ、これが良いんですよ  とっても素晴らしい

ただ、一つだけ問題があります。 それは、一人だということ。 並んでいるのは家族連れ若しくはカップル。 当たり前やね。 そこに一人で並ぶ。 いや、それは まだ問題無い。 問題は、いよいよライドに乗り込むとき。 教育を受けたキャストが にこやかにゲストに尋ねます。 「何名様でしょうか!?」 「三人様ですね! 前にお進みください!」

いよいよ 私の番が。 「何名様でしょうか!?」

元気が良いよね。 ニコニコと。

私は黙って 胸の前に指を1本立てます。 そして、うなずきます。

≪わかったでしょう。 そう、私は一人。 だから大きな声で応えずに、黙ってうなずいて乗せてね≫

そう、目で訴えるのです。

次の瞬間。 「お一人様ですね!!!」

だから、答えるな、言うとるやろ! 目で!!

 

注射針に戻ります。 「規則なんですよぉ」

そう応える看護師さんに、私は言います。 「仕方ないね・・・ じゃぁ、黙って針を入れてね、黙って」

「はい、黙ってですね」 どこまでも にこやかな看護師さんは 私の腕を取って採血の態勢。 私は あらぬ方向に目を向けます。

次の瞬間。 「はい、チクッとしますよ!」

いや

 だから

  黙って 針を刺してって 言ってるじゃない