企業の業績を決定するもののうち54%は社外要因だ、という法則があると聴きました。
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残り 46%が、社内の要因。
ということは、ですよ。
どれだけ社内で頑張って改善を続けていても、46%の業績にしか反映されません。 つまり、社内改善だけでは 企業は衰退していくのです。
では、何が必要なのか。 それは社外要因に企業を合わせていくことです。 つまり、環境の変化に対応することが必須なのです。
よく聞く言葉ですが。 進化論を唱えたダーウィンは、「生き残る生き物は、最も力の強いものではなく、最も頭の良いものでもない。 それは、変化に対応できる生き物だ」 という考えを示したそうです。
ところが。 この 『54:46』 の法則で言う 「環境の変化に対応しないといけない」 ということの本当の意味があるのです。
それは、逆説的になるのですが、環境変化の対応だけを考えている企業は、変化出来ないのです。 変化が可能なのは、社内改善を進める企業だけなのです。
すなわち、自社を改善し変革するという地道な努力を続ける企業だけが、環境の変化に対応しうるのです。
自社の改善も出来ない企業が、変化することばかりを目指しても、うまく行かないということなのでしょう。
ここに、経営者の あるべき姿が見えてきます。 地道に自社の充実を図る不断の努力と、外部環境の変化を捉える機敏さを併せ持つこと。
そう考えさせられました。
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