マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

54:46

2011年12月20日 | 喜働

企業の業績を決定するもののうち54%は社外要因だ、という法則があると聴きました。

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残り 46%が、社内の要因。

ということは、ですよ。

どれだけ社内で頑張って改善を続けていても、46%の業績にしか反映されません。 つまり、社内改善だけでは 企業は衰退していくのです。 

では、何が必要なのか。 それは社外要因に企業を合わせていくことです。 つまり、環境の変化に対応することが必須なのです。 

よく聞く言葉ですが。 進化論を唱えたダーウィンは、「生き残る生き物は、最も力の強いものではなく、最も頭の良いものでもない。 それは、変化に対応できる生き物だ」 という考えを示したそうです。

ところが。 この 『54:46』 の法則で言う 「環境の変化に対応しないといけない」 ということの本当の意味があるのです。

それは、逆説的になるのですが、環境変化の対応だけを考えている企業は、変化出来ないのです。 変化が可能なのは、社内改善を進める企業だけなのです。

すなわち、自社を改善し変革するという地道な努力を続ける企業だけが、環境の変化に対応しうるのです。

自社の改善も出来ない企業が、変化することばかりを目指しても、うまく行かないということなのでしょう。

ここに、経営者の あるべき姿が見えてきます。 地道に自社の充実を図る不断の努力と、外部環境の変化を捉える機敏さを併せ持つこと。

そう考えさせられました。

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宇宙旅行

2011年12月15日 | 喜働

『さぁ、今年も 九億四千万kmの宇宙旅行を楽しみましょう!!』

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こう 年賀状に書いていたのは、SF作家の 星 新一さん。

この意味は。 私たちの 『地球号』 は、秒速 29.7km(マッハ93)で、太陽のまわりを周回しているのです。 これが、1年間で 九億四千万kmとなるのです。

なんとも壮大な発想と表現です。 星さんらしい、と言えますね。

その星さんのジョークを一つ。

東京タワーの すぐ近くに住まいを構えていた星さん。 来訪者に対して、東京タワーを指差しながら、こんなことを言っていました。

「いやぁ、これだけテレビ塔が近いと、電波が強くってねぇ。 おかげで、毎晩 コマーシャルの場面がね、夢に出てきちゃうんですよ」

言うまでもありませんが、そんなことは 起こり得ません

だけど、ほかならぬ星さんの一言。 すっかり真に受けてしまい、あちらこちらで 吹聴する人も存在したのではないでしょうか

もっとも。 東京スカイツリーの出現によりまして、これは過去のジョークとなってしまいますが

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お一人ですね!!

2011年12月12日 | 喜働

年末の献血を予約したことは書きました。

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今回が 143回目の献血になります。

「好きやねぇ」

こう言われることがありますが、けっして好きな訳ではありません。 とりわけ、注射針は 大嫌いです。

献血の注射針は とっても太いけど、これは覚悟が出来ていますから、まぁ、耐えられます。 でも、その前の検査する注射針。 これが痛い

「今まで一度も異常は無かったんやけ、これ(検査)省いてくれん?」

「ごめんなさいねぇ。 規則なんですよぉ」

 

私は これまでディズニーランドに三十数回行っています。 大半は仕事で行っているので、アトラクションには乗りません。

仕事の場合は一人ですから、誰とも話す機会が無いのです。 あの楽しい空間で、孤独にしています   そうして一日を終えようとするころ。 せっかく来ているんだから、 アトラクションの一つくらいは乗って帰ろう。 そう考えるのです。

そのとき 私が選ぶアトラクション。 それは、『ピーターパン空の旅』  いやぁ、これが良いんですよ  とっても素晴らしい

ただ、一つだけ問題があります。 それは、一人だということ。 並んでいるのは家族連れ若しくはカップル。 当たり前やね。 そこに一人で並ぶ。 いや、それは まだ問題無い。 問題は、いよいよライドに乗り込むとき。 教育を受けたキャストが にこやかにゲストに尋ねます。 「何名様でしょうか!?」 「三人様ですね! 前にお進みください!」

いよいよ 私の番が。 「何名様でしょうか!?」

元気が良いよね。 ニコニコと。

私は黙って 胸の前に指を1本立てます。 そして、うなずきます。

≪わかったでしょう。 そう、私は一人。 だから大きな声で応えずに、黙ってうなずいて乗せてね≫

そう、目で訴えるのです。

次の瞬間。 「お一人様ですね!!!」

だから、答えるな、言うとるやろ! 目で!!

 

注射針に戻ります。 「規則なんですよぉ」

そう応える看護師さんに、私は言います。 「仕方ないね・・・ じゃぁ、黙って針を入れてね、黙って」

「はい、黙ってですね」 どこまでも にこやかな看護師さんは 私の腕を取って採血の態勢。 私は あらぬ方向に目を向けます。

次の瞬間。 「はい、チクッとしますよ!」

いや

 だから

  黙って 針を刺してって 言ってるじゃない


夜空の向こうに

2011年12月09日 | 家族

ニュースで明日は皆既月食と言っていました。 今朝は雨ですが、明夜には晴れると良いですね

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私が家人から叱責を受ける大半の理由は、私の飲酒であります。 正しくは、呑んだ上での失敗であります。

先日も、夜の道で。

「何回 言うたら分かると?」

私は黙って空を指差し。

「????」

不思議がる家人に向かって言いました。

「この夜空、銀河系には、幾つの星があると思う?」

「・・・? さぁ、10万くらい?」

「見えるのは、それくらいかも。 実際は 1千億個以上 あるとよ。 それは惑星、つまり太陽やね。 その周りには地球みたいな恒星もあるんやろうけど、それは見えんたいね。 そやけん、銀河系には ものすごい数の星があるんよね。 しかも、たい。 この宇宙には 銀河系みたいなのが数千億も あるらしいよ」

「それで、それが どうしたんね?」

「この宇宙の大きさに較べると、人間なんて本当に チッポケな存在やと思うやろ? ましてや、俺の失敗なんて、ゴミ以下みたいに思えんね?」

「あのねぇ  宇宙は遠いけん どうでも良いと。 あんたは目の前に居るけん、腹が立つと

ハイ。

ごもっともでございます。 

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5%の法則

2011年12月08日 | 喜働

『5%の法則』 とは、人間の陥りやすい不幸の法則、と聴きました。

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どういう意味かと申しますと。 

95%は幸せなのに、5%の不幸ばかりを気にして、『自分は不幸だ』 と考えてしまうのです。

多くの幸せを見過ごしてしまい、たった5%の事ばかりに思い悩むのは 何故なのでしょう?

だけど、ついつい 95%に目を向けようとしないのは、自分自身にも当てはまることですね。

そして、これは他人を見る場合にも同様だそうです。 

95%は良い人なのに、5%の欠点がイヤで嫌いになってしまう。

良い点だけを見る。 というよりも、欠点を見ないようにすることが大切なのでしょうね。

だけど、これが とっても難しい。 95%の幸福をに目を向けるほうが、まだしも容易に感じられます。

鍛錬しなければ、ね。

いや。

考えるまでも無く、家に帰りさえすれば、鍛錬が出来る訳です。 そこには、長年 連れ添った家人が居ますから。

さて。 今日も良いところだけを 見つめ、誉めちぎろうではありませんか

家人の場合は、たとえ それが10%しか無くとも

 ・・・・・・ こういう態度が、イカンっちゃろうネェ。

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