大名・まつら(松浦)氏の じょう(城)下町、
ひらど(長崎県平戸市)
そこは、
16世紀から はじまった、「南蛮貿易」に
より、
当時、「日本で最も、砂糖が持ち込まれた地」でもある
という
れきし(歴史)的・はいけい(背景)から、
ご当地ならではの、さとう(砂糖)たっぷり・
かし(菓子)
がある
というので、
クリンたち、「平戸物産館」に、よりました
お目当ては、「カスドース」です
(湖月堂老舗の
)
カス(カステラの略)+ドース(ポルトガル語で「甘い」)
と
ネーミングされた、
カステラの上を行く・甘さ
「カスドース」は、
カステラ(小カット)を、卵黄にくぐらせて、とうみつ(糖蜜)で
あげ、
仕上げは「グラニュー糖」をまぶす
という、
ふわふわ・ざらざらした、
黄金色の
おかし(菓子)です
長い間、とのさま(殿様)のおやつ、もしくは、「皇室献上」でしか
作られなかった、
平戸のセレブカステラ、
「カスドース」・・
今は、しょみん(庶民)の口にも入り、
平戸の栄光を つたえます
(いい時代~)
(その5、「佐世保バーガー認定店・山本コーヒー』」に、つづく)