クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

出島とお土産(クリン家ドライブ長崎旅行・23)

2018-01-24 | 旅行記

さこく(鎖国)していた・江戸時代、ゆいいつ、ヨーロッパに

開かれていたのが、

ながさき(長崎)です


 といっても、「限定空間」で、海に突き出した、

おうぎ(扇)形の人工島、

 でじま(出島)の中だけの 交流でした

 今、出島周辺は うめたてられ、かつての海に

つき出た形ではなく、

まち(街)の一部に なっていますが、

 出島の中は、ふくげん(復元)され

 ちょっとした、タイムスリップ気分

味わえるように なってます

 江戸時代の日本は、外国のしんりゃく(侵略)や、キリスト教の

かくだい(拡大)

なやまされないように 

するため、

 つきあう国を、4つに げんてい(限定)しました

 ヨーロッパからは、プロテスタントで 野心の

少なそうな

オランダだけを

えらびましたが、

 彼らとの ぼうえき(貿易)も、この出島の中だけに

とどめて、

 「街には、一歩も出ないように」と、言いわたしました

 こうして、きびしい・かんし(監視)下に、

 「オランダ商館員」の 出島生活は、はじまった

のです

 (※平戸にあった・オランダ商館を、

長崎に移して、鎖国完成)


 オランダしょうかん(商館)のリーダーは、

「カピタン」

 ナンバー2が「ケトル」で、彼らの部屋を 

見ると、

 けっこう・ごうか(豪華)で、レクリエーション・グッズ

そろってるし、

 おいしそうな・料理 や、


・・・・・んっ


 ブ・ブタのかおの

丸やき

に、アヒルの丸あげ

 ・・・の、ような、ごうか(豪華)ばんさん(晩餐)

ようい(用意)されたり、

 丸山の「遊女」たちも、年中・よばれたりして

そこそこ

たのしんでいた

 という・ニュアンスが、かもし出されて います。


が・・


 「いくら、オランダ側にも 商売の利があった

とはいえ、

 こんなせまいところに、閉じ込めて、外に

出さないんだから、

複数年いた商館員の中には、

病む人も 

いたみたいだけどね~。

 ここが、『国立監獄』といわれた時代も 

あったらしいよ。

わかるわ・・。」


れきし(歴史)にくわしい・チットが

いうのを 

きくと

 この出島に、「異国情緒」を かんじたり、

 「西洋文化との、出会いの場」ってことで

もりあがる

のは、

(かん(観)光客として、どうなのかな。。)

 なんて、、ふかく・かんがえちゃったり

するのでした

 ・・・もともとは、西洋との出会いを 

せいげん(制限)する

目的で、

出島は、つくられたのです  


 でも、おみやげ話とかでは、そんなこと、

いちいち

言いません


 「これ、出島で買った、『カピタン珈琲』

 「コーヒーが日本に伝わった場所、ってことで、

出島の

ミュージアムショップが

売り出しててさ~


って、ちゃんと言って、おみやげを わたしてます









(その24、「唐人屋敷」に、つづく)










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする