さて、ここは、ながさき(長崎)の中の中国、
こうしびょう(孔子廟)です。
「孔子廟」とは、中国のじゅがく(儒学)の
祖である
こうし(孔子)
を まつる場所で、
ここは、明治時代に、かきょう(華僑)と
中国(清国)政府が
いっしょに
たてたそうです。
孔子は、中国がほこる、「学問の神様」
いわく
「学んだことが 身につくと、うれしい」
「学友が遠くから、来てくれる。たのしい」
「学びつづける・努力をしても、認められないこともあるけど、
不平不満を言わない人こそ、君子だよね」
と、さとった人です
それどころか・・・
「もし朝、真実の道を 知ることができたら、
その日の夜に、死んでも・かまわない」
と 言い切り、2500年以上、そんけい(尊敬)され
つづけています
ここのメインは、そんな孔子をまつる「大成殿」
そして、その前庭に、いちどう(一堂)に会する
孔子の弟子、72人が、います。
(等身大です。)
(・・・あれ?)
←73人目のけん(賢)人・おにいちゃん
赤・黄・白色が、あざやかに かがやく
日本じゃあまり・見かけない、ユニークなデザイン
毎年・冬には、ランタン・フェスティバルが
もよおされる
そんな、はなやかで、
どこもかしこも、フォトジェニックな、「長崎孔子廟」・・
ですが、
ここで、シャシン(写真)を バシバシ
とって、
「中華街」に行くだけじゃ、
定番ながら、あまりに うすっぺらいかな、とも・・。
中国文化に ふれるきかい(機会)が へってる
今こそ、
ちゃんと
学ぶことを、こころがけたいものです。
(※敷地内に、博物館もあります)
こうしびょう(孔子廟)のかべ(壁)一面に
きざまれた
ろんご(「論語」)を
よみ、
その、とく(徳)を、しのびます
(その12、「かんころ餅の食べ方」に、つづく。)