クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

太田蜀山人の歌碑(クリン家ドライブ長崎旅行・29)

2018-01-30 | 旅行記

さいしゅう(最終)日の朝、クリンたちは

すわ(諏訪)神社を、おとずれました

 「おすわさん」は、ながさき(長崎)市民の 

心のよりどころ


 そして、その神事が、かの有名な「長崎くんち」

だそうです

(テレビで、見たことあります


 ながさきっ子が、一年で、もっとも・たのしみにしている

という

「くんち」は、

 すわ(諏訪)神社の かいだん(階段)下で、

みこしや、山車を、

ぐるぐるまわす、元気なお祭り

ここ、すっごい回りやすいぞ(おにいちゃんもまわりました


 さて、この・「おすわさん(諏訪神社)」ですが、

けい(境)内・奥で、

「長崎公園

つながっていて、

 そのまま、あるいて、こうえん(公園)に 入ることが

できます

 りんせつ(隣接)の「長崎公園」は、たいへん・れきし(歴史)が

古く

日本さいこ(最古)の

ふん(噴)水や、

 27個もの せきひ(石碑)を見ることが でき

 れきし(歴史)や文学が、好きな人の、さんさく(散策)

には、

うってつけの 

こうえん(公園)です

(ピエール・ロチ顕彰碑も、長崎チックです→)

 うちのチットも、ここで、お気に入りの「狂歌師」、

おおたしょくさんじん(太田蜀山人)

かひ(歌碑)を見つけ、

とても、

もりあがって いました


 「 彦山の 上から出(いず)る 月はよか

こんげん月は 

えっとなかばい 」


(これが、蜀山人の歌です


 「太田蜀山人」は、江戸後期の ばく(幕)臣で、ながさき(長崎)には

仕事で 

やってきました。

 その時よんだのが、「長崎弁」をくし(駆使)した、

さっきの 

歌です


 「・・情緒あるよね~ さすがは、蜀山人 あんなふうに

詠まれると、

その月を

見てみたくなるわ~~

山から上る、『こんげん月ってやつを


 朝見ても、このへん、いい景色だもんね ・・夜見たら、

なおさら、良いんだろうね~

うっとり


ねえ

月が出るまで、ここで待機しない


チットが 言いました。



「・・・今、朝の9時だけど」 








(その30、「シーボルトと、銘菓おたくさ」に、つづく)











コメント (7)
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