出島に行く・とちゅう(途中)
、「文明堂」
の
そう(総)本店を 見つけました
・・・・「長崎」といえば、カステラ
カステラといえば、ぶんめいどう(文明堂)・・。
というわけで、クリンたち、おみやげに、カステラを
一本、
買っていくことに しました
正直、子どものころから「文明堂」のカステラ
は
食べてなれていますが、
もしかして、「総本店
」の味は、かくべつ(格別)なのかも
しれない
と、全車・カステラ色
に ぬりあげられた
「営業車
」
を
見て、
「文明堂」の、ただならぬ・こだわり
を かんじた、
クリンたちでした・・。
同じ日の 夕方
、ながさき(長崎)の丸山らへんで、
カステラの元祖を
名のる、
しにせ(老舗)、
「福砂屋」にも 入りました
デパ地下・ブランド
として、「文明堂」よりも ちょっと
格上あつかいの
ふくさや(福砂屋)・・
じょうとう(上等)なのは 知っていますが、そのこだわりは
どのていど(程度)・つよいものなのか
(←すっごい・つよそう
)
あらためて、かくにん(確認)するため
1本買って、
「文明堂」のと、味くらべをしてみよう
なんて、思いついちゃったのです
(罪かしら
)
(※判定員は、クリン家と、実家のお母さんです)
「
見た目からして 違うね
文明堂のほうが、ワンカットが
大きい」
「でも色は、福砂屋のほうが、黄色いね
」
「文明堂は、ふんわりしてて・・」
「福砂屋は、しっとりしたかんじ・・。」
「底のザラメは、どっちにも ついてるね
」
「・・でも、お兄ちゃんは、
福砂屋のほうが美味しいと思う。」(おにいちゃん)
「お母さんも、福砂屋は よそのと、ぜんぜん違うと思うわ。
さすが、
寛永年間創業ね」(お母さん)
「文明堂は、いつだろう?」「
・・文明ってからには、
明治創業じゃない?
あっ、明治33年だって」
・・・と、「文明堂」のはた(旗)色が じゃっかん・
わるく
なりかけたところで、
チットが
「文明堂援護」を はじめました
「
私は・・、食べなれているせいか、文明堂の
ふわふわ加減が
好きだな
もう一切れ、食べたくなるよ
それに、前よりちょっと・美味しくなってない?」(チット)
仲間たちも・・、
「
カステラ一番
電話は二番
三時のおやつは ぶんめいどう~
カステラ一番
電話は二番
三時のおやつは、ぶんめいどう~」
っていう、れい(例)の歌と、カンカンダンス
が
お気に入り
らしく、
やはり、「文明堂」オシを
表明しました
クリン自身は、どう思ったか
といえば・・
ふくさや(福砂屋)のカステラは
やっぱり
もったいない・おいしさ
つまり、「贈答品」レベル
だと、
かんしん(感心)
しました
・・・・・でも、
子どものころから、いっぱい・食べてきた「文明堂の
カステラ巻」
の
おいしさを
思うと、
いまさら、ぶんめいどうのこと、うらぎれないよ。。
だから
この・しょうぶ(勝負)
、引き分けでいいや
って
思いました
(どっちか決めるなんて、ぜったい・ムリ ごめんなさい、アアーン
)
(その23、「出島とお土産」に、つづく)