梅雨前のさわやかな季節ですね♪
この季節、毎年楽しみにしているものが「アメリカンチェリー」です。値段もお手ごろで、何よりもあの鮮やかな紅色の小さな丸い実がとってもキュート♪
このアメリカンチェリーをたっぷり焼きこんだパウンドケーキが、ロハス・スリジェです。
一年のうち、アメリカンチェリーが安くたっぷり出回る今からしばらくの間しか焼けない季節の味。
パウンド型、丸デコ型など、どんな形のケーキ型でも焼けますが、今回は、中にぴったりの大きさでベーキングシートが入っているので、そのまま生地を入れて焼ける天然ポプラの焼き型 パニボア で焼きました。
パニボアのいいところは、焼きあがったらそのままラッピングできること。(十分冷ましてから)。食べるときもベーキングシートが入っているので型の一番上のふちの所にナイフを入れるとカポっとケーキだけ取り出せます。
焼き立てよりも翌日、少し冷蔵庫で冷やしてから切り分けるときれいにカットできます。
ケーキ生地にはオーツ麦ファインブランが入っているので少し黄色っぽい色に見えますね。とても素朴な懐かしい味です。
生のまま焼きこんだサクランボはケーキの中で紅色のまま甘酸っぱく、ところどころサクランボから出た果汁がまるでジャムのようにトロリとなって、焼き菓子なのに、フレッシュなサクランボのおいしさがいっぱいです。
私のお気に入りの食べ方は、冷蔵庫で冷やして少し冷たいな~と感じるケーキにアイスクリームを添えて♪融けたアイスクリームがほろりとしたケーキのソースになっておいしい~ですよ!
赤いギンガムチェックのリボンがラッピングのアクセント。素朴だけれど、季節の恵みをたっぷりつめたケーキは心のこもった最高のおもてなしです。