2011年7月9日の「夏野菜のドライカレー&爽やか酢の物」に引き続いて、「青大(あおだい)」が登場します。
そして今回は「ナス」「トマト」が欠かせません。
イタリアの野菜料理「カポナータ」です。
(あくまでもChemin♪風のお手軽カポナータね)
温かくても、冷たくてもおいしく、フライパン一つでできる簡単料理です。
今回はズッキーニのかわりに「青大」、なす、パプリカ、トマト、玉ねぎ、甘唐辛子を使いました。
セロリが冷蔵庫にあったらいれたかった~。
夏野菜のカポナータ(青大入り)
トマトは湯剥きしてザクザク切っておく(種はとらなくもOK)
他の野菜はコロコロに切り、ナスは塩水であく抜きをします。
火の通りにくいナス、青大を最初にオリーブオイルで炒め、軽く塩で味付け。
玉ねぎ、パプリカ、甘唐辛子も入れて軽くいためたら
トマトを半分は手で握りつぶしながら入れ、半分はコロコロのまま入れる。
トマトから水分が出るのでそこに固形ブイヨンをひとつ。
(にんにくなどで香りやコクが出る場合はブイヨンは不用。)
ここで汁気を少し飛ばすように煮詰めます。
味を見ながらハーブソルト、塩、(私は隠し味にお砂糖も少々)で整えます。
あれば、バジルかオレガノを入れると美味しいです。
最後にワインヴィネガーかレモン汁を少々入れ、オリーブオイルを回しかけて出来上がり。
フランス風の「ラタトゥユ」にしたい時は、ナスの皮を全部剥き、野菜は全部もう少し小さめに切ります。
野菜に十分火が通ったら、トロミ用に食パン少々を小さく刻んだものを入れて仕上げ、ワインヴィネガーやレモン汁は入れません。
さて、この「カポナータ」を使ってパスタはいかが?
夏野菜のカポナータ(青大入り)のパスタ
塩をしっかり入れたお湯でパスタを茹で、茹で上がりにオリーブオイルをかけて、茹で汁少々とカポナータを混ぜるだけ♪
「カポナータ」は作り置きして冷蔵庫で保存。
翌日に冷たくなったカポナータもとっても美味しいです♪
その冷たいカポナータでもう一品♪
カポナータ冷やしそうめん
そうめんは茹でて冷水で冷やし器に盛ります。(器も冷やしておく)
そうめんの上にカポナータをこんもりと盛ってその上に「さらし玉ねぎ」とかつおの削りぶしを載せます。
そうめんつゆをかけてイタダキマス♪
和風だしとの相性も不思議とよい!
いつものおそうめんに飽きたら・・・
そうめんだけでは野菜不足・・・と思ったら
どうぞ試しくださいませ♪