野草茶を楽しむ(*^^*)
野草のプロ、バカボンさんがすごく自由に楽しそうに季節の野草でお茶を淹れておられるのを見てわたしもやってみたくなりました。
野草セットにお願いして野草茶の材料を追加して送っていただきました。
たくさん種類があるのですがその中からいくつか気ままにチョイス。
やぶ椿、茶、紅梅、クマザサ、柚子、サザンカ
イグサ(写真撮り忘れ)、クロモジ(写真撮り忘れ)もち米の稲穂(写真撮り忘れ)
さて、どれらをどう使いましょう!?
稲穂とイグサは軽く炒って香ばしく
クマザサはそのまま
クロモジは枝をぽきぽき折ってそのまま。
サザンカは前回送ってもらった花びらを干してあるのでそちらを使いましょう(*^^*)
ちょっと縁が焦げた葉っぱが見えますか!?
昔むか~しはお茶を枝ごと直火であぶってそれを湯でわかして飲んでいたとか・・。
面白そうなので大きな茶の葉は小さな枝ごと直火で焙って入れました(*^^*)
干したサザンカの花びらは湯につかるとピンク色が戻り、まるで今摘んだばかりのようです。
耐熱ガラスポットに熱湯を入れてお茶を煮だします。
ローソクの炎がユラユラと心地よい。
飲んだらまた湯を足してローソクが消えてしまうまで温かなお茶を楽しめます。
紅梅があまりに可愛いのでしばし鑑賞(*^^*)
紅梅の小さな蕾をお茶にうかべるとプクっとふくらむ。
可愛い~💖
2月の野草茶、炒った稲穂とクマザサがほんのり甘く、焙った茶は渋みもなく全体に甘みを感じます。
ふわりとクロモジが香るので中身を見せずに出したら、きっと何かのハーブティーだと思うでしょう。
可愛い紅梅の花は食べると小梅ちゃんの味がするので
グラニュー糖の中に入れて香りを移すことに。
また何かに使ってみよう(*^^*)
バカボンさんが届けてくれる野草は大きさも種類も、たった一週間でも変わっていきます。
季節のうつろいを一足も二足も早く感じさせてくれるのは自然のなかで精一杯生きている野草だから・・・
薬草茶や薬膳茶のように薬効を期待するお茶ではないし、茶農家さんが作る仕上がったうま味のお茶でもありませんが
野草茶は時をゆっくりと味わい楽しむお茶だなと思います。
お家時間大好きな私。野草茶にはまる\(^o^)/
バカボンさん、ありがとうございました。またお願いします。