以前から興味があった野草。
特にお茶にしたりお料理につかったり、使い方によっては薬草にもなる野草について、昨年から少しずつ勉強を始めました。
なかなか遠出はできませんが、お散歩がてら近所の公園や小径などに生えている植物に目を向けるようになりました。
まだまだ知らないことばかりなのですが、梅雨が来る前に、とても身近な野草を摘みました。
今回は「ヨモギ」と「ハルジオン」
もしかしたらよく似ている「ヒメジョオン」も混じっているかもしれません(^^ゞ
ハルジオン(春紫菀)は、キク科ムカシヨモギ属の多年草。
あちこちに生えているいわゆる雑草~と呼ばれている植物のひとつですが、とても可愛い花を咲かせます。
「春になったら花も食べられるよ」と昨年秋に教えてもらったので、早速摘んで食べてみました。
綺麗に洗うと白っぽかった花はうす~い紫色に
ハルジオンの天ぷら・新玉ねぎとのかき揚げ
ほろ苦くて天つゆとともにいただくとなかなか美味しかったです。
残りは干してお茶にしました。
やっぱり可愛い(*^^*)
葉っぱと花を少しずつつまんで湯を注ぐと・・・
みるみる鮮やかさがもどって・・・
お茶は透明感のある薄い黄緑色です。
ほのかに菊のような香り
味は意外にも優しくてくせがないのでとても飲みやすいお茶です。
お茶にしたあとの茶殻も苦みはなくてポン酢しょうゆであえて箸休めに。
ハルジオンの花や葉を乾燥させたものは糖尿病の予防やむくみをとる茶材として用いられるそうです。
今回は煮出したりしていないので薬効はあまりないかもしれませんが、リラックスしてやさしい気持ちになるハルジオンのお茶。
緑茶に混ぜてみてもお茶の味をじゃませず楽しめるかもしれません。
一緒に摘んだよもぎはどうなったのか?
また後日ブログ投稿いたします(*^^*)