前回は豪雨とコロナ、今回は熱中症とコロナ!戦いは続きます!
-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:
Skin Care School 週刊発行
┏─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┓
│淳│子│先│生│の│お│肌│の│学│校│
┗─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┛
□ 8月 21日 vol.0918
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8月のCONTENT
7日発行済み≫季節のお手入れ ー夏の頭皮ケアー
21日発行 ≫豆知識ー夏バテ予防の食ー
28日発行予定≫季節のトラブルーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪豆知識ー夏バテ予防の食ー≫
猛暑の中のマスク生活はなかなか大変ですね!いろいろなマスクを試しています。小池東京都知事ではありませんが、親しい友人の作ってくれたマスクも快適です。会社やセミナーではフェースシールドも快適です。会社やセミナーではフェースシールドからフェイスカバー、クリアマスク?マウスシールドという衛生マスクを使用し始めました。電車の中では感染予防は弱そうですが、飛沫対策はできるし息苦しくないので使用中です。お肌の学校はやはり全面フェイスシールドで対応予定です。何故マスク以外のシールドにこだわるかというと、息苦しさを防ぐだけでなく接客させていただくとき、口元が見えないのは相手の方が聞き取りにくいという点を考慮しての事です。ある程度の距離を置いているのでシールド対応をしています。
8月17日の記事に東京理科大学の村上教授中心の新しく開発された検査システムでコロナウイルスに既に感染している既感染を示す反応がかなりあり、集団免疫成立までには及ばなくても、ほぼ全ての検体で抗体の反応があったと発表しています。会見では順天堂大学の免疫学の奥村特任教授も「微量の抗体でもポジティブに考えて良いと思う」とコメントしていらっしゃいました。そして九州大学藤野名誉教授は自然免疫の観点から、ストレス不安と自然免疫の低下を媒介する「脳疲労」を指摘され、コロナ不安や経済不安自体が免疫の劣化に繋がる!と警鐘を鳴らされました。「脳疲労!」いけませんね!感染だけは防いでも防ぎきれない部分もありますから、せめてキチンと対策をしたうえでポジティブな考え方を持つことが必要だと改めて感じました。
さて今日は夏バテ予防の食について少し勉強してみましょう。古代中国では医師を4つのランクに分けていたそうで薬を用いて治療にあたる「疾医」外科的治療にあたる「瘍医」動物を診る「獣医」そして食全般を担う「食医」の医者がおり、最高位の医師は「食医」でした。「薬食同源」とか「医食同源」という言葉の通り、病気を治すことも食事を摂る事も健康バランスを保つためには「源」は同じなんですよ!という事なのです。「医」「薬」「食」を源が同じと考えるのは食の大切さをつくづく感じさせる考え方です。ちなみに「薬食同源」という言葉は中国古代からの言葉で「医食同源」という言葉は1972年NHKの「きょうの料理」の特集において薬は化学薬品と誤解されるので考えられた造語だそうです。それ以来中国に逆輸入された言葉となったようです。広辞苑でも1991年の第四版から掲載されたようですから、本来は薬食同源という事になりますね!医師の最高ランクである食医は王の食事を作るにあたり「春は酸を多く、夏は苦を多く、秋は辛を多く、冬は鹹(塩)を多く、調えるに甘滑」とあります。この酸・苦・辛・鹹・甘を五味といって季節に大切な味としていました。夏は苦みがポイントになりますね。苦味は子供の嫌いな味です。例えばピーマン、ゴーヤ、きゅうり、ビール、コーヒーなどが代表です。ココアもチョコも実は苦い味なんですが、先程書いた通り甘味を加える事によって子供も大人も大好きな味になります。旬の味が基本なので、夏摂りたい苦みは夏バテ防止にもなりますね。トマト・かぼちゃ・きゅうり・茄子・タマネギが代表的な夏野菜になりますから、どんどん取り入れて頂きたい食べ物になります。そしてにんにく・ニラ・ネギ・タマネギなどアリシン成分の含まれる食品はビタミンB1の吸収を良くしてくれるので豚肉などビタミンB1の多い食品と一緒に摂ると良いですね。ビタミンBはウナギや玄米、大豆にも多く含まれます。ビタミンB1、B2、B6は夏バテの回復にはとても大切なので、青魚やバナナもしっかり摂っていきましょう。ちなみに発酵食品である糠漬けは日本人の知恵ともいえる食品で、きゅうりや茄子の糠漬けは昔からとても大切なビタミンB群の補給だったんですね。
自宅の料理の定番にシイタケの軸を切ってオーブン対応の食器に並べて、それに少しお醤油をかけて、トマトやピーマンなど入れてチーズをパラパラと撒いて、オリーブ油を少しかけて、トースターで10分という超簡単で見栄えの良い料理があります。チーズが乗っているだけで小さい子まで「わ~い!」と喜んで食べるのを見ると野菜も料理法で随分と評価が変わるのが分かります。チーズも日本人にはたくさんは勧められませんが、たんぱく質やミネラル、ビタミンC以外のビタミンを含んでいます。摂り過ぎはいけませんがワンポイントには食をそそる栄養になりますね。そしてブロッコリーやピーマン、キウイフルーツ、ブルーベリーなどは抗酸化食品ですので、シミの予防であるメラニン色素の還元作用が期待できますから取り入れてみましょう。「食は医なり」本当にそうですよね!未病(病気にならない軽い症状)のうちにしっかりと生活を整えて、脳のストレス解消を心掛け、夏を乗り切っていきましょう。猛暑が続いていますが、もう一息です!食はとても大切、身体に良いものを摂りましょうね!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、いいリズムを
習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★☆★『お肌の学校』バックナンバーはここから ★☆★
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
淳子先生の『お肌の学校』でおなじみのシェルクルール化粧品!
お取扱店情報はこちらから
https://www.cher-couleur.com/shop_info/
お問い合わせは info@cher-couleur.com
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
〒104-0042 東京都中央区入船2-7-4
『お肌の学校』はverger,Inc. の商標登録です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
シェルクルール化粧品の取扱店をホームページ上で
紹介しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
お問い合わせは info@cher-couleur.com
Skin Care School淳子先生の『お肌の学校』は、インターネットの
本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ ID:0000041844
___________________________________________________________
※本誌に掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。
■PR□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
色素、香料、界面活性剤、アルコール無添加
シェルクルール リプライローション
お肌の力を引き出すローション湿布は
敏感肌、トラブル肌をサポートして32年!
お近くのお取扱店はこちらから→シェルクルール取扱店情報
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□