新型コロナ感染者激減！ワクチン以外の原因究明を願います！
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 9月 17日 vol.0966
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発行：株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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９月のＣＯＮＴＥＮＴ
３日発行済み≫季節のお手入れ
１０日発行済み≫お肌の悩みＱ＆Ａ
１７日発行 ≫豆知識
２４日発行予定≫季節のトラブル
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豆知識ー香りー
緊急事態宣言が延長になりました。先日ちょっと勉強した変異株ももう既に増えてアルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、イプシロン、ゼータ、イータ、シータ、イオタ、カッパ、ラムダ、ミュー株と１２番目まで検出されています。７番目のイータ株も検疫で１８人確認されているようです。そして聞き慣れないカッパ株も検出されていますので、外国から来られる方々の検疫は徹底して頂かないと大変です。カッパ株イータ株ともにＷＨＯが注目すべき変異株と分類しているようですので、既に国内に入ってきている可能性もありそうです。ギリシャ文字２４文字を使い切ったら星座の名前を使う可能性があるそうですよ！カッパ株はインド由来、ミュー株はコロンビア由来だそうです。そしてデルタ株変異のデルタプラス株も日本で確認されています。それにしても恐るべし新型コロナウィルス！それでも毎日１万超えの検査数で、東京でも５０００人以上の陽性者数からすると随分落ち着いてきました。まだまだ高い数字ですが、小さな努力の積み重ねは実ります。気を引き締めて生活しましょう。
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さて、何度か取り上げさせて頂きましたが『香り』の勉強をしていきたいと思います。『香り』と一言にいっても良い香りもあれば、好まれない香りもあります。いつの頃か、私も使用したことがありますが、海外の柔軟剤のダウニーなどがとても流行した事がありました。国内の柔軟剤にない主張のある香りでした。しかもメキシコ産ダウニーや東南アジア産ダウニーなど、米国産ダウニーよりも強く感じられる香りが流行しました。７～８年前だったでしょうか。それ以来、日本の柔軟剤もかなり香りを押し出した物が多くなりました。
やはりここで出てくるのは香りの好き嫌いと、香りのもつ物質のアレルギー体質の方がいらっしゃるという事なんです。「香害」という単語を電車の中吊り広告を見て、なるほど！と思ったのは私だけではないと思います。一部の方が強い香りの柔軟剤を使って楽しんでいた時代から、すぐに手の届く範囲で香りを楽しむ事が出来るようになると、確かに「香害」と感じる方もいらっしゃると思います。
昔は香水やオーデコロンの香りがとやかく言われていた時代もありました。高級なレストランで「強い香水のお客様は入店をお控え下さい」なんて書かれていたこともありました。近頃でもオーデコロンや香水が隠れたブームになっていますが、ナチュラル系の物が多い感じがします。イギリスのジョンマローンやサンタ・マリアンヴェッラなどが代表的でしょうか。日本でも天然ブルガリアンローズエッセンスを凝縮した天然のバラの香水で、昭和５０年３月２１日に発売された資生堂の「ホワイトローズナチュラル」は現在でも静かなブームを作ってくれています。なんと４６年のロングセラーで香りは爽やかで洗練されたローズの香りを楽しませてくれます。天然の香りは時代を感じさせないものなんだと思います。今は専門店ではあまり見かけませんが、一般店で大切に販売されているようです。昭和５０年頃、初任給が６～７万円だった頃、１８００円の香水は女性の憧れだったと思います。現在は２４２００円となっていますが、一度は日本のナチュラルな香水を日本の香道で言う聞香（もんこう）して頂きたいと思います。昭和５０年で１８０００円で現代で２４２００円はとても良心的といえますね。
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香害といわれても自分の好きな香りをを嗅ぐとダイレクトにリラックスできる方が多いと思います。香りは感じると香りの成分が鼻の粘膜に付着して、電気的信号に変わって脳に伝達していきます。最初に伝達されるところが「大脳辺縁系」といわれる感情に関わる古い脳だそうで、快い・不快などを感じるところだそうです。これは嗅覚からの伝達ですが、視覚や聴覚は電気的信号が「大脳新皮質」に伝達されているようで、大脳新皮質は知性に関わる脳で大脳辺縁系は情動に関わる古い脳と言われています。目で見てラベンダーと認識する視覚はラベンダーが好きか、そうでないかという感情（知性）に変化していきます。嗅覚は「良い香り」という感情がまずあって、その良い香りが何か考えるそうです。そして大脳辺縁系は自律神経系を司る視床下部と連携して、良い香り＝リラックスと反射的に感じるようです。嗅覚のメカニズムは脳が幸せな気分になるか？感じるか？が大切で、本能的に感じてくれるようです。せっかく大脳辺縁系に感じて自律神経に関わってくれる香りなんですから、やはり天然の化学物質を使っていないものを選んで頂く事でより深くリラックスや良い睡眠に結びついていくのではないでしょうか。
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香（線香）で天然の香木から出来たものはびっくりするほど価格の高いものもあります。線香の原料は基材のたぶ（椨）に白檀（びゃくだん）、沈香（じんこう）、桂皮（けいひ）、丁字（ちょうじ）、安息香（あんそくこう）、龍脳（りゅうのう）、大茴香（だいういきょう）などの香木とパチュリ、バラ、ラベンダー、セージ、イランイランなどの精油が使用されて作られます。現在はエッセンシャルオイルも活用されて現代人に合う香り作りをしてくれています。日本では“室町時代”に香道は誕生したようですから長い歴史のあるものです。
※香道に用いる香は香木を熱し、香りを発散させる方式なので、線香のような形は用いないようです。香道では香りを「嗅ぐ」と言わず「聞く」と表現するそうです。気軽に楽しめて身体に伝達される天然の香りは代表的なものはエッセンシャルオイル（精油）と呼ばれる１００％植物エキスがオススメです。
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精油は代表的なフランス規格化協会や国際標準化機構（ＩＳＯ）、他にもヨーロッパ薬局方、イギリス薬局方、アメリカ薬局方などで精油供給業者の製品安全データシート（ＭＳＤＳ）を法的に義務付けされているようです。ヨーロッパにおける歴史と日本における歴史の違いは精油においてはすごい差を感じますが、それほどエッセンシャルオイルの効果を活用しているのがヨーロッパということになります。日本での精油は前にも書きましたが、ウイキョウ油、オレンジ油、桂皮油、丁字油、テレビン油、薄荷油、ユーカリ油は日本薬局方に収載されて医薬品として使われますがその他の精油は雑貨として輸入されており、俗に言うピンからキリまであるようです。
精油（エッセンシャルオイル）を用いたアロマセラピー（英国）の流れで日本でもアロマを楽しむ方が大変増えています。１００％天然なものを選び、心と身体にリラックス感や活力を感じて頂くのも良いと思います。難しく考えずに好みの器にお湯を入れてから数滴垂らして芳香したり、コットンに含ませて近くに置いたり、マスクシールに付けたり、アロマポットなど活用してろうそくの炎と一緒にリラックスしたりもおすすめです。
香りはたくさんの楽しみ方がありますが自律神経への作用が期待できる訳ですから、お線香やエッセンシャルオイルを身近に活用することは新型コロナ禍には癒しになりますね！
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
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発行：株式会社ヴェルジェ
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『お肌の学校』はverger,Inc.
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香害といわれても自分の好きな香りをを嗅ぐとダイレクトにリラックスできる方が多いと思います。香りは感じると香りの成分が鼻の粘膜に付着して、電気的信号に変わって脳に伝達していきます。最初に伝達されるところが「大脳辺縁系」といわれる感情に関わる古い脳だそうで、快い・不快などを感じるところだそうです。これは嗅覚からの伝達ですが、視覚や聴覚は電気的信号が「大脳新皮質」に伝達されているようで、大脳新皮質は知性に関わる脳で大脳辺縁系は情動に関わる古い脳と言われています。目で見てラベンダーと認識する視覚はラベンダーが好きか、そうでないかという感情（知性）に変化していきます。嗅覚は「良い香り」という感情がまずあって、その良い香りが何か考えるそうです。そして大脳辺縁系は自律神経系を司る視床下部と連携して、良い香り＝リラックスと反射的に感じるようです。嗅覚のメカニズムは脳が幸せな気分になるか？感じるか？が大切で、本能的に感じてくれるようです。せっかく大脳辺縁系に感じて自律神経に関わってくれる香りなんですから、やはり天然の化学物質を使っていないものを選んで頂く事でより深くリラックスや良い睡眠に結びついていくのではないでしょうか。
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香（線香）で天然の香木から出来たものはびっくりするほど価格の高いものもあります。線香の原料は基材のたぶ（椨）に白檀（びゃくだん）、沈香（じんこう）、桂皮（けいひ）、丁字（ちょうじ）、安息香（あんそくこう）、龍脳（りゅうのう）、大茴香（だいういきょう）などの香木とパチュリ、バラ、ラベンダー、セージ、イランイランなどの精油が使用されて作られます。現在はエッセンシャルオイルも活用されて現代人に合う香り作りをしてくれています。日本では“室町時代”に香道は誕生したようですから長い歴史のあるものです。
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精油は代表的なフランス規格化協会や国際標準化機構（ＩＳＯ）、他にもヨーロッパ薬局方、イギリス薬局方、アメリカ薬局方などで精油供給業者の製品安全データシート（ＭＳＤＳ）を法的に義務付けされているようです。ヨーロッパにおける歴史と日本における歴史の違いは精油においてはすごい差を感じますが、それほどエッセンシャルオイルの効果を活用しているのがヨーロッパということになります。日本での精油は前にも書きましたが、ウイキョウ油、オレンジ油、桂皮油、丁字油、テレビン油、薄荷油、ユーカリ油は日本薬局方に収載されて医薬品として使われますがその他の精油は雑貨として輸入されており、俗に言うピンからキリまであるようです。
精油（エッセンシャルオイル）を用いたアロマセラピー（英国）の流れで日本でもアロマを楽しむ方が大変増えています。１００％天然なものを選び、心と身体にリラックス感や活力を感じて頂くのも良いと思います。難しく考えずに好みの器にお湯を入れてから数滴垂らして芳香したり、コットンに含ませて近くに置いたり、マスクシールに付けたり、アロマポットなど活用してろうそくの炎と一緒にリラックスしたりもおすすめです。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
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