このところ寒冷寒風が堪える日が続きます、被災地の過酷さに心が痛みます。
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 1月 19日 vol.1072
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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1月のCONTENT
5日発行済み≫ごあいさつ
12日休刊
19日発行 ≫豆知識
26日発行予定≫季節のトラブル
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豆知識ー寒冷期の温活ー
2024年になりました。
今年は甲辰の年!新年から大きな天災や事故があり、言葉に表せないほどのショックに見舞われました。多くの方も同じだと思います。この寒空を思うと心が痛みます。甲辰という年は10年サイクルの十干という数のサイクルの最初の年なので様々な変化を考えなければいけない年回りで、辰というのも十二支上で唯一の架空の動物(生き物)なので欲に『成功という芽が姿を整えていく』そういう年と言われています。サイクルが10年経って再び種を蒔いていく、その育成をしていく年と考えられるのでやれる事をしっかり地に足を着けて進んでいきたいと思います。
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さて、ついこの間仕事帰りに雪が降っていました。青森育ちなのでつい嬉しくなりましたが、ほんのちょっとのみぞれのような雪でした。立冬~立春までを冬と考える訳ですが、冬は春夏のように積極的に行動を起こすのではなく知識を得て身体に栄養を蓄える時と考えられています。
五行説で冬は「腎」と関係が深いと言われていて、ちなみに春は「肝」、夏「心」、土用は「脾・胃」、秋は「肺」そして冬は「腎」と言われています。そして漢方の古典「黄帝内経(こうていないけい)」では全ての陽気(エネルギー)を外に出さない季節、ちょうど冬ごもりする動物を考えてもらうとわかりやすい表現ですが、冬の3ヵ月間を「閉蔵」とも言われています。
養生法に書かれている事を簡単に書いてみますと冬の季節は早く眠り、日の出に合わせて起きて心静かに過ごし、寒さから身体を守り、冬に調和した生活を送りましょう。寒冷にさらされたり、エネルギーを消耗してしまうと春に腎の弱りから手足が衰えて冷えが強くなると言われています。但し、寒さから身体を守るのは暖房を強くするというよりは温活していきましょうという事になります。
「腎」は冷やす事が1番良くないと言われ「腎」は東洋医学では腎臓だけと見ないで膀胱・生殖器官も「腎」と考えます。そして「腎」のエネルギーの弱い人は感情の中では特に恐怖心が強くなると言われています。そして肝腎要(かんじんかなめ)という言葉通り、肝臓と腎臓がとても大切な臓器であるという事になります。同じ意味で肝心要とも言われ、これはとくに重要なものやことを指して表す言葉として使われます。冬における「腎」ですが、衰えると見た目の老化・身体の老化・やる気が出ない等に繋がるとても大切な部分ですから、温活の必要性をしっかり知って頂きたいところです。
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それでは冬の温活を確認してみましょう。
1. 食べて温活…紫色や暖色の食べ物を食べる。昆布・ひじき・黒豆・ごぼう・あずき・生姜・スパイス・ネギ等
2. 三首の保温…首・手首・足首は東洋医学では熱の逃げやすい部位と言われているので、三首を温めるまたは保護するようにしましょう
3. 腰を温める…腹巻やヒートテック等の保温パンツの使用も効果的
4. 耳揉み…耳も腎に繋がると考えて、耳への刺激を与える。耳を手のひらで20秒覆い、その後1~2分円を描くように動かしほぐします。次に耳たぶを優しくもみほぐしましょう
5. 入浴で温活…寝る1時間前の入浴が理想的。41~42度くらいの湯温で、できれば首まで浸かり少し汗が出るくらいが理想。シャワーの人は冬はできれば足湯でくるぶしまでつけて温めると効果的
6. スキンケアで温活…基礎代謝の落ちる冬はリンパの巡りが滞り、乾燥した空気で荒れ肌になります。入浴時のピュアオイルで肌の基礎代謝をアップしましょう
ピュアオイルの活用としては、クレンジングと洗顔をした後にピュアオイルをつけて10分ほど身体を洗ったり、湯舟に浸かったりして少し汗をかくくらい放置してください。乾燥肌の方はシャワーでゆっくりマッサージするようにオイルを洗い流してください。ニキビ・湿疹のある肌の方はシャワーで洗い流した後に蒸しタオルの使用をオススメします。
ピュアオイルでのパック効果は血行促進・くすみ防止には絶対のオススメです。
スキンケアで温活はまだまだたくさんケア法はありますが、その中のひとつをオススメしてみました。
食生活・生活習慣で身体バランスを冬に馴染ませて、しっかり春を迎えましょう。
今日は冬をテーマに勉強してみました。
今年もよろしくお願い致します。
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
淳子先生の『お肌の学校』でおなじみの
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お取扱店情報はこちらから
https://www.cher-couleur.com/shop_info/
お問い合わせは info@cher-couleur.com
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発行:株式会社ヴェルジェ
http://www.cher-couleur.com/
〒104-0042 東京都中央区入船2-7-4
『お肌の学校』はverger,Inc.
の商標登録です。
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Skin Care School淳子先生の『お肌の学校』
は、インターネットの本屋さん
『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/
ID:0000041844
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※本誌に掲載された記事を許可なく
使用することを禁じます。
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今年は甲辰の年!新年から大きな天災や事故があり、言葉に表せないほどのショックに見舞われました。多くの方も同じだと思います。この寒空を思うと心が痛みます。甲辰という年は10年サイクルの十干という数のサイクルの最初の年なので様々な変化を考えなければいけない年回りで、辰というのも十二支上で唯一の架空の動物(生き物)なので欲に『成功という芽が姿を整えていく』そういう年と言われています。サイクルが10年経って再び種を蒔いていく、その育成をしていく年と考えられるのでやれる事をしっかり地に足を着けて進んでいきたいと思います。
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五行説で冬は「腎」と関係が深いと言われていて、ちなみに春は「肝」、夏「心」、土用は「脾・胃」、秋は「肺」そして冬は「腎」と言われています。そして漢方の古典「黄帝内経(こうていないけい)」では全ての陽気(エネルギー)を外に出さない季節、ちょうど冬ごもりする動物を考えてもらうとわかりやすい表現ですが、冬の3ヵ月間を「閉蔵」とも言われています。
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2. 三首の保温…首・手首・足首は東洋医学では熱の逃げやすい部位と言われているので、三首を温めるまたは保護するようにしましょう
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6. スキンケアで温活…基礎代謝の落ちる冬はリンパの巡りが滞り、乾燥した空気で荒れ肌になります。入浴時のピュアオイルで肌の基礎代謝をアップしましょう
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詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
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