父がどこからか菖蒲を貰ってきました。
かなり大きな花がついていて、キレイです。
花びらのドット模様が、まるで絵具を吹き付けたようです。
でも本当に菖蒲なのか?
区別がつかないので、調べてみました。
大まかに言って、
アヤメは、花びらの根元に、網目模様がある 網目(文目)→アヤメ
カキツバタは、白い線が一本入っている。
ハナショウブは、黄色い線が入っている。
でも品種がいろいろあって、説明しているサイトによって違う花が載っているので、よく分かりません。
ハナショウブなのかな、と思うのですが、ハナショウブの葉っぱには、中央に筋が浮いているらしいのに対し、この花の葉っぱは中央に筋がない。
結局、分かりませんでした。
ちなみに菖蒲湯のショウブと花を楽しむハナナショウブが、まったく別物なのも知りませんでした。
花菖蒲の葉っぱをお風呂に入れても効果なしです
参考ページ→ 所さんの目がテン
そういえば、牡丹と芍薬の違いも良く分かりません。
ついでに調べてみました。
「立てば芍薬、座れば牡丹」といわれるように、
芍薬は、すっと枝分かれなく立つ。
牡丹は枝分かれするので横張りの樹形になる。
また芍薬は草、牡丹は木に分類され、
牡丹の根元は茶色い幹のようになっていて、芍薬は茎。
参考ページ→ 牡丹と芍薬
これはとても分かりやすいです。今度からはちゃんと区別できそうです
海の見える杜美術館は、広島の宮島口駅からタクシーで10分。今回は贅沢して行きは新幹線を使ったので、福山から宮島口駅まできっちり1時間で到着
やっぱり新幹線は早いです 高いけど…
タクシーを山の方へしばらく走らせると、なにやらそれらしい建物が見えてきました。
さらに近づくと建物のてっぺんに奇妙なものが…
金ピカの仏像が乗ってる… しかも3体
実は、この美術館、検索している時にひっかかったブログの感想で知ったのですが、宗教団体が母体の施設らしいのです。
外観を見た時には、ちょっとビビリました。予備知識がなかったら、引くかも…?
しかも、入口で振袖を着た人が立って待ち受けていたので、さらにビビッたのですが、チケットもぎり&案内の人で、単なる雰囲気づくりのサービス?だったようです。
中は全然おかしなことはなく、日本画や工芸品を中心とした展示で、点数も多く、充実した内容でした。
企画展示「お花がいっぱい」では、花鳥図などに描かれている花の名前が全てキャプションでつけてあって、春らしく楽しめました。
2階の展示室から、順路がテラスのついたカフェにつながっていて、店員さんがドアを開けて(飲食しなくても)「どうぞテラスに出て景色をご覧ください」、と案内してくれました。遠慮なくテラスに出てみると、対岸の宮島が見えて、なかなかの絶景
友人と写真を撮りあっていると、また「お撮りしましょうか?」と声をかけてくれます。
とても感じのいい店員さんだったので、何も飲食せずに出るのは忍びなかったのですが、お昼を回っていたので、ちゃんとした食事がとりたくて、そのまま出ました。出る時も「ありがとうございました」と笑顔で送ってくれました。
出口で案内の人が、「杜の遊歩道」と付属レストランの案内をしてくれました。
「杜の遊歩道」は駐車場までの下り道沿いにあるらしいので、外に出て遊歩道の入口まで少し歩くと、途中にまたしても怪しいもの発見。
道路沿いの壁にでっかい梵字が彫られていて、上には白いウサギの像と、よく見ると隣にはカメの像も
なぜかウサギは白セメントの人工物、カメは天然の岩の彫刻らしい?
意味はさっぱりわかりません。
遊歩道は、小川沿いに1~2車線道路くらいの幅(広いところもアリ)で下の駐車場までのびていて、距離はけっこうあるものの、一見こじんまりとした印象ですが、途中滝があったり、池があったり、遊具があったり、雰囲気も和風あり洋風ありと凝ったものです。
ちょっと分かりにくい写真でごめんなさい 今回はどれも失敗…
庭を見ながら下っていくと、まだできたばかりで木々が若く、造園中らしき場所もありましたが、本当に様々な種類の植物が植わっていてびっくりしました。
桜、梅、椿、バラなどが、品種別にずらりと並んでいて、まだ咲いている桜があったので近寄ると、見たことのない白とピンクの2種類の花がついていて(花の形も違う)ビックリ。「松月(しょうげつ)」という札がついていました。
花のアップもチャレンジしたのですが、うまく撮れませんでした
帰ってからネットで調べてみると、花が咲き始めから徐々にピンク→白に変化するらしいです。それで色も形も違う花がついているように見えたのですね。
桜は他に鬱金(うこん)という種類もまだ咲いていました。こちらは淡い黄緑色からピンクに変わる品種らしいです。でもすっかりピンクだったので残念。
庭を少し下ったあたりで、レストランの建物発見。
ランチの安い方で1900円だったので、迷いましたが、他に食事のできるところまで出るとまだ時間がかかるし、GWで混雑してそうなので、ここにしました。
レストランはけっこうちゃんとしたフレンチ(あれ?イタリアンだっけか?)で、ランチもコースです。
でもお箸をつけてくれていたので、気取らず食べられました。
サービスする人も、美術館かレストラン目当てに来ないと周囲に何もない立地にしては(失礼!)人数が多く、さっきの美術館内のカフェの人と同じくみんな親切で、気持ちの良い対応です。
味もなかなかで、これで1900円は安いな、と思いました。
レストランを出てまた庭園を見ながらのんびりと下って、駐車場に到着。
タクシーを呼んで宮島口まで帰りました。その後は、広島中心部をブラブラしました。
黄金の仏像と謎のウサギとカメ、ただ2つが、怪しさを醸し出していましたが、
あとは、人の対応もみんな丁寧で気持ちよく、展示品もなかなかのもので、庭も綺麗で、景色も最高、良すぎるくらい良い体験をさせてもらいました。
季節的にもちょうど寒くもなく暑すぎず、1年で一番いい時期だったこともありますが、
ここはなかなか穴場のスポットです
宮島口駅からタクシーしかないのが難点(片道1200~1300円くらいかかってしまう)ですが、またいつか来たいと思いました。
久しぶりに仕事のない、のんびりしたゴールデンウィークです。
今年は遊ぶぞ~、と思っていたのに…
高校時代の友人が5月に東京に転職して、帰省して遊ぶどころではなくなってしまった。
隣の県に住んでいる大学時代の友人も、怪我をして体調が良くないので今回は会えなくなって。
家族も別に友達と遊びに行ったり、1日しか休めなかったり。
結局、あまり盛り上がりません 一人で出掛けるならすいてる時に行くし…
でも今日は、地元に残っている高校時代の友人と、急遽日帰りで近場に出掛けることになりました。
決まったのが金曜日だったので、色々検索したけれど、めぼしい所が見つからない。
あまり移動に時間をかけると疲れるので、行ける範囲は狭い。二人ともペーパードライバーだし。
魅力的だったのは、瀬戸内海の「直島」というアートの島。でもかなり時間がかかるので今回は断念。
前日になってふと思い出したのが、広島の「王舎城美術寶物館」が5年余りの休館期間を経て去年?リニューアルオープンした海の見える杜美術館でした。
さてこの美術館、ちょっと怪しいけどなかなか素敵で面白い穴場なスポットでした。
その報告は、また明日以降に書きます。
現在のひなです。
やってきた子猫は、“アメショー”ではありませんでした
アメショーとチンチラのミックスだったらしく、アメショー独特の、「脇腹のおっきな目玉模様がない毛皮の模様が全然違うよ詐欺じゃん」(しかも結構大きくなってた)
しかも元の家に小さな子供がいて、ムチャクチャされていたらしく、ものすごい臆病で、ベッドの下に逃げ込んで以来数週間出てこなかったのです。
夜中みんなが寝静まると、這い出てきて「おかあさ~ん」「お家帰る~」と鳴きまくる。
「どうしたの?」と起きて声をかけると、すぐベッドの下に逆戻り…
怯えないように根気よく付き合って、やっと今のひなになりました。
やっと出て来れるようになった頃のひなです。
今でも臆病なのは相変わらずで、家族の中でも父や弟に馴れるまではかなりの時間がかかりました。(というか、まだ馴れてない)
最近やっと父が姿を見せても逃げ出さなくなりましたが、“安全距離”より近づくと、「フーッ」と威嚇、それ以上に近寄ると、逃げ出します。9年一緒に暮らして、まだひなに触れられない父…
まともに姿を見られるようになったのも、ここ数年のことです。
初めてひなをまともに見た父が「ひなはあんな顔をしてるんか」と言ったのは、飼い始めてもう5~6年経った頃でした。
ちなみに弟には、おそるおそるでも手からご飯を分けてもらうくらいまでいっていたようでしたが(ひなは意外に食いしん坊なので)、結婚して家を出てしまったので残念ながら“ふりだしに戻る”
そんな困った子ですが、いまだに子猫のように小柄で、甘えんぼ、ユズに振り回される姿も不憫で同情を買うので、可愛くてしかたありません。
アメショーへのあこがれは今でもありますが、アメショーじゃなくても、もう関係ない!
うちに来てくれてありがとうなのです。
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