小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

切ってから5日後

2020年08月29日 13時03分17秒 | ガーデンダイアリー

天気予報を見ると1週間後迄、最高気温が30度、35度って本当ですか?まだ暑くて切れずにいます。

↓↓↓3日前に3年以上経っている古株だけざっくり切りました。

支柱立ての後1度も鉢を動かしていないので水が足りない場合は鉢の外に根が出ています。ここで動かすと水を吸っている重要な根が切れるので、草取りと細かい剪定はもう少し涼しくなってから。

↑23日に講習会で剪定してみた株。箱に入るように切ろうとするともう1芽下が良い気がします。基本は主役の枝を冬剪定する予定の3芽以上上の芽で切ります。切った芽の3段下、太い枝は5段下くらいまで芽が出やすいです。そして他の細かい枝を高さを揃えて切っていきます。これを簡単に説明すると木立性は本に書いてある「全体の3分の1切りましょう」になります。

葉は全部落とします。細い枝の葉が茂り始めていると面倒なので切っちゃいます。完全に休眠していて葉を落とした細い枝は10号鉢以上になると鉢サイズがが大きく水もたっぷり与えることができるので、夏剪定では切ったり切らなかったり。春に出た葉や夏に出た葉は、新しい葉が出てくると、効率が悪いのか葉を落とすために9月中旬に黒星病が付きやすいです。きれいな葉と花をセットで見たい場合は試してみてください。日陰の場合は夏剪定や葉をとるタイミングが悪いと秋バラが咲かないまま終わるので花殻摘みを繰り返していったほうが良いと思います。

↑剪定5日後(8月27日撮影)。芽が膨らんできました。まだしばらく30度あるのに…最低気温だけでももう少し低くなってほしいです。

そもそも夏剪定をする理由は、きれいな秋バラを楽しむため。切った後暑い日が続くと花もちが悪く、夏の花型に近くなります。葉もモヤモヤっと育つので薄くなりやすいですし、暑くて水の吸い上げが悪いと芽も細い気が…。かといって遅すぎると花芽にならないまま冬を迎えたり、咲いても葉の落葉が始まっていたり。新潟は秋が短く年々難しくなってきています。

手間のわりに春よりきれいに咲かないから見なくてもよいという場合は、夏剪定はしなくてもよいです。台風で枝が折れないようにだけしておきます。追肥と水やりを行い咲いたらラッキーくらいのつもりで。冬剪定で枝をしっかり切ります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手作りラー油

2020年08月29日 06時49分41秒 | 架空居酒屋「菜園亭」

今年も種まきから始め苗は自家栽培です。ハウスを張り替えたのに草花の種まきだけでは勿体ない。

辛ナンバンも沢山実り、麹味噌も作りました。青い内に数回分も冷凍保存しました。

数個ですが赤く実り始めたので、乾かさないでそのまま輪切りにしてラー油を作ります。何時もは乾燥させたものを焦がさないため水で湿らせ、油に投入してゆっくり辛味を移して行きます。

ならば生のままやって見よう。キッチンバサミで切りました。

材料はごま油、用意するものは小鍋と濡れ布巾と小瓶。

換気扇を回します。

ゴマ油を鍋に入れ輪切りにしたトウガラシを入れてから着火、弱火で加熱します。

油が少ないので鍋を傾けてトウガラシの素揚げと思いながらゆっくり水分が抜けるまで加熱。

水蒸気が出なくなったら火を止め、やけどに注意しながら水で濡らした布巾の上で余熱で焦げない様冷まします。

油が冷めてから瓶に移し替えます。今回は太白ごま油で作っているので色は薄いです。

手作りギョーザならラー油も作ります。

ゴーヤの酸辣湯スープ、美味しいかは微妙、苦いのに酸っぱいトマトが甘く辛い。本日畑野菜は台所にこれだけの種類でした。

少し前にハマっていた食べるラー油も作らなくなりました。

ゴマ油1に対し醤油1胡麻1に、好みの荒く粉砕した辛ナンバンと古漬けになったニンニクの醤油漬けの薄切り。

荒く粉砕したトウガラシに半量の水を入れ水分を含ませます。1カップなら半カップの水で戻す。焦げ防止のためです。水滴が無くなるまで1時間ほど放置しっかり給水します。

冷たい油にトウガラシを入れ弱火でゆっくり加熱。

水蒸気と共に辛い成分が出て来るので換気扇は初めから回します。目にも喉にも刺激が有ります。

フツフツと沸き水蒸気が出なく成ったらスライスニンニクを投入軽く混ぜ、入りゴマも続けて投入します。

一混ぜして火を消します。量にもよりますが数分で出来ます。

少し冷めた所でお醤油を入れ混ぜます。

完成。やけど注意です。

温かみが残るうちに瓶に詰め蓋を閉めます。

半年程度常温で保存出来ました。

韓国産の辛過ぎないトウガラシを使っていました、キムチブームの終了と共に食卓から消えてます。

辛ナンバンの乾燥はヘタを付けたまましてます。新潟市意外に湿度が高く乾燥物はカビやすく種の部位から腐りやすいです。

ドライフラワーで冬のリースに入れると可愛い。

手仕事の細かい事が出来なくなり寂しい時も有ります。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする