11月中旬遠くの山は雪で真っ白です。
晴れ日になりました。これから北国の晴れ間は貴重です。
バラの本格的な剪定は最高気温10度以下になってから始めます。まだ温かいので切り落とすと芽吹き、その後の寒さで新潟市内では枯れこみやすい。
遂うっかり日付違って映り込んでますが昨日です。
日当たりの良い所から強風で枝が折れないように麻縄で縛っていきます。冬剪定は下旬から本格的に始めますが、北国で晴れ間は貴重なので足元の草取りと施肥を始めます。
マルチ用のバーク堆肥も入荷してます。
この時期春咲く雑草を減らしバラのシュートが出やすくなる為、足元が寒がらないようにして置きます。凍らない地域や雪が降らない地域はもう少しのんびりでも良いかしら。畑のある地域は田の真ん中、風が冷たい。
3月は例年思いのほか忙しい。出来る事は今のうちに準備します。
冬は想像して楽しみます。
病気でリタイアした時「バラ園を未だ造って無い。」「遊んでない。」
寝返りすら打てない身なのに園芸店を始めた頃の思いが蘇りました。仕事はそれなりにしました。でもこのままリタイアは嫌だなーー。当時の主治医は「杖なしで自力歩行は諦めて下さい。」黙ってリハビリに励みました。
義父より早く不自由になりましたが見送り、身辺も整理し夫も「十分仕事したから、いつリタイアしても良い。」と相続が決まった耕作放棄地を片付け始めました。
一坪づつ片付けて来て、今は植え付けが出来るところまで土が育ちました。
時間を掛け手入れする。
趣味だから楽しいが最優先、日々自分を幸せにするバラを眺めていると当時の「自分を幸せにする。」思いを実行しています。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。