続きです。
大会会場は4階。
基調講演「古民家はエコハウスになれるのか?」 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授 前 真之氏
笑いを交えながら(ブラックユーモア―もあり)、
時間の都合上、早く流す感じではあったが、飽きさせない話ぶりであった。
記念講演は一般社団法人全国優良工務店支援協会 代表理事 大沼 勝志氏
まだ、先があるので講演内容については改めてUPすることにして。
大会終了後は、3階におりて懇親会。
「先生」達の御祝辞が多くて、いつまでも酒に有りつけない。
のどは乾くし、腹は減ってるし・・・早くして~。
乾杯が終わったらすぐに食べ物を取りに行く。
2皿目はこれ。
兎に角、腹に入れたい。
食べは始めたら支部長が「2次会は九州勢で『ちゃんこ』に行くよ!」と。
う~ん、ちゃんこならセーブすべきか?
懇親会場入口で配られたカード。
古民家再生協会のオリジナルじゃんか!
豪華景品が目白押しだとの話。
一等賞は海外旅行ペアー券。
「何と一等賞は、奥様以外と行く海外旅行券」という説明も。そりゃ楽しそう。違うかッ。
その他、牛肉だったり、何だったりと、全国各地域から集まった品。
長崎のメンバーにもビンゴの方が。
しかし、何とも皮肉。
島原のMさんには「佐世保独楽」 げっ、長崎やん!
佐々町のM永さんは「くまもんバッチ」 これまた九州やん!
佐世保独楽はもしかすると、うち(長崎)の支部長提供の品かも知れないぞ。
私はゲームの途中で、チェックイン予定時刻(PM6時)を30分ほど過ぎたので、
一旦フロントへ下りて行き、チェックイン。
部屋に荷物を置いて再び会場へ戻った。
丁度お開きとなっていた。
フロントで各県メンバーと待ち合わせ。
移動は、電車で行くと言う。
しかも、乗り継いでだって。
私の感覚からすると、乗り継いでまで行くの?ってとこだが・・。
ホテルから半蔵門駅までは2分。
20を超えた人数で移動しているとトラブルは起こるべくして起こるものだ。
その2分の間に行方不明者発生。〇〇〇県の3人。
しばらくすると戻って来た。
各県の支部長さん達や都会生活に慣れた方々は、
Suicaをかざしてどんどん行ってしまう。
「ちょっと待って下さ~い。どこまで買えばいいんですか?幾らを買えばいいんですか?」
「錦糸町よ」
支部長が若い駅員さんに錦糸町までの料金を尋ねた。
「200円です」
「200円ってよ」
「200円ですね」
「すみません。170円です」と若い駅員さんが訂正をする。
若い駅員さんは未だ全線を把握できてないらしい。
まぁ、鉄道マニアでないのかもしれないし・・・・ね。
錦糸町で乗り継ぎ。
Suicaの皆はどんどん改札を通り進んで行く。
お酒が入っているせいか、我々切符購入者の事は忘れているらしい。
一旦改札を出た私は堪らず手を挙げて
「お~い、お~い。支部長。次はどこまで買うんですか~?」と呼び止める。
「あっ、ごめんごめん。次は『両国』よ」
両国までは200円。
両国駅を出て左へ。
着いたお店が
電車の高架下を利用したお店。
入って見ると、店内の広いこと広いこと。
客席が幾つもある。
何と最大500人収容だとか。
通された部屋では皆が席に着くことだ出来ず、
後に広い部屋が空いたのでそちらに移動して再度乾杯。
九州各県から24人+関西人1人。
お開き後はお店を出て一旦解散。
我々は来た経路を逆戻り。
スカイツリーだ。
会場と同じホテル泊まりは長崎支部長と大分支部長、時津のYさんと私。
皆がコンビニに立ち寄る。
1次会・2次会のお食事では腹の納まらない私は夜食を購入。
入浴後、これを食してベッドに入った。
とりあえず初日終了。
おやすみなさ~い。
やっと前半3日(金)が終了した。
続けて4日(土)をお送りする予定。
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前記よりづづきます。
一所懸命スマホを検索しているM永さん。
しばらく待てど、「大丈夫ですよ。次の次の~が新橋です」と言う心強い言葉は出てこない。
車内が混んでいて行き辛いわけでもないのに、遠くにある掲示板を見に行く勇気のない私。
どちらからも「間違ごうた(間違った)」とも「おおとる(合っている・正解)」とも言葉は出ない。
いやいや、いきなり間違ってはいないはず。
外を見ると建物の陰は進行方向へ伸びている。
という事は南から北に向かっているという事だ。
空港が目的地半蔵門からずっと南であることを前日確認していた私は、
「M永さん、大丈夫ですよ。ほら、影を見てください。北に向かってますから」
と告げるが、M永さんの返答に今一、力がない。
幾つも駅を過ぎるがまだ「新橋」は呼ばれない。
まだ不安な2人。
私「610円ですから、結構な距離ですよね」
M永さん「そうですね」
私「まぁ、その内着くでしょう」
(調べてみると、羽田空港国内線ターミナルからは、国際線ターミナル、京急蒲田、品川、泉岳寺、三田、大門、そして新橋。時間は約35分)
その後も、M永さんはスマホを検索しているが、何ら心強い言葉は出ない。彼は何を検索していたのか?
次が新橋であるアナウンスが流れる。
まずはホッとする。
さあ、降りたら今度はメトロ線へ乗り換えだ。
乗り換え経路は簡単。標示に従い歩く。
しかし、切符を買う段階で困った。
同じメトロ線だから、新橋から半蔵門まで買えるだろう?
ところが乗り継ぎ合計の金額を経路図・料金表で2人には探せない。
仕方なく青山一丁目まで250円を購入。
まぁ、とりあえず行けばどうにかなる。
よ~し、青山一丁目に着いた。
むらさきの半蔵門線の方向も分かる。
しかし、ここまでしか切符を買ってない私達は、
このまま半蔵門線への改札を通れない。
乗り継げないじゃんか!
「切符買ってないし・・・どうしたら良いの?
そうか、一旦改札を出て切符を買うしかないんだ」
一旦改札を出て半蔵門までの切符を買う。170円。
さぁ、乗ってしまえばこっちのもん。
あとは半蔵門で降りるだけだ。
私「なんとか無事着きそうですよ。M永さん」
M永さん「いやぁ、友〇さん、凄いですよ。分かっとらすもん」
私「いやぁ、もともと分かり易いように考えて有るはずなんですよね。
私達みたいな田舎もんは幾らでもやって来るはずなんだから。
ただ、時間は検索した奴より余分に掛かっちゃったみたいですね」
M永さん「確かに、あれだと48分ってありましたから」
どうやら、時間が掛かり過ぎたたため、
12時30分から始まる新規会員予定者の講習を受けるように申込みしていたが、
それには完全に間に合いそうにない。
支部長からM永さんへ電話が入ったようだ。
私と一緒であることを告げていた。
後で見たら私の携帯に支部長から着電があってた。支部長ご心配を掛けました。
どうにか半蔵門駅に着いた。
さて、会場のホテルはどこだ?
近いことは分かっているが、見渡す限り高層ビルばかりで、どっちの方向なのか?
プリントしておいた会場近辺の案内図をもって、そばの書店へ。
「このホテルに行きたいんですけど」と
レジカウンターの若い兄ちゃん二人に地図を差し出す。
「それなら、方向が違っていて、こうです」と1人が地図をぐるっと廻した。
「このすぐ裏の方向がコンビニですので、そちらを~」
「ありがとうございます」
歩いて約2分。すぐ近くだった。
たどり着いたぞ~。
自動ドアの向こうには支部長がいた。
(すみません。まだ、初日3日分が終わらない)
づづく・・・。
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とりあえず昨晩無事東京から帰って来た。
早めに床についたが、途中で何度も目が覚めた。
歩き疲れで、今朝は体が痛い。
さて、
「田舎もん、東京へ行く」の顛末記を簡単に綴っていこう。
今日は初日3日(金)の前半について。
長崎空港1階搭乗手続き窓口に行くと、
タイミングよく一緒に行くM永さん(佐々町)が後ろから声を掛けてくれた。
すぐに「M永さん、スマホですかね?」と尋ねる。
「そうですよ」
よかった。M永さんがスマホを持っているなら、何とかなるだろう。
ネット予約した折にプリントアウトしたもので「タッチ&ゴー」とやらができらしいが、
いつも窓口にその紙を出して、搭乗券を出してもらっている。
今回は特に何も告げなかったが、搭乗券を出してくれた。
前回、新潟に行くときは「JALのカードをお持ちですか?」とか
(後から搭乗券をみたら「マイル受付済」となっていた。だからなんだね)、
「(プリントアウトの)こちらでもご搭乗が可能ですが、搭乗券をお出ししますか?」と聞かれたような・・・。
同じくM永さんもプリントアウトしたものを出したんだが、
「他のお席が空いておりますので、・・・」と席の変更はしてくれたらしいが、
搭乗券は出してくれなかったとのこと。
「この差は何なんでしょうかね?」と二人。
前記でも触れたが、
私もM永さんも飛行機は不慣れだし、
大都会東京の交通網なんて乗りこなす自信はない。
まったく利用したことが無い訳では無いが、
元々東京なる大都会に不案内な私は、
家族や仲間にくっ付いて移動しているので、乗り継ぎ方など理解していない。
自動車の運転で言うならば、
助手席にポカーンとして乗っていたんでは、道を覚えないのと同じことだ。
いきなり、搭乗手続き窓口の対応の違いが二人の不安をあおる。
富士山を見ることが出来た。
飛行機の旋回にあわせて見ていると、
どうやら富士山も360度どこから見ても美しいという訳では無く、
やはり一番美しく見える方向があるらしいことが理解できた。
羽田空港に到着する。
とりあえず、前夜娘に指示を受けたようにスマホで目的地までの経路を検索してもらう。
すると、電車にバスにと乗り継ぐ経路が出た。
その時点で二人とも、
「これやめときましょう。そんなに色々乗り継ぎするのは私達には無理でしょう」
「そうですね」
(思うに、スマホをスクロールさせれば、経路はまだまだ他にも沢山出て来たであろうに・・・。そういう余裕さえ私達には無かったらしい。アハハ)
とりあえず、案内所を探してそこで尋ねた。
「半蔵門へ行きたいんですが。それも出来るだけシンプルな経路で」
すると、女性スタッフのお一人がタブレットで検索し、
やや首をかしげながら対応の女性に渡した。
ん?その首を傾げたのは何なんだ?
「地下へ降りて京急線の2番線で新橋駅まで行って頂き、
そこでメトロ線の銅座線オレンジで青山一丁目まで、
そこから同じくメトロ線半蔵門線紫で半蔵門です。
これだと乗り換えが2回になります」
聞いただけじゃ心許ない、メモを取る。
その時のメモがこれ。
「はい、オレンジで青山一丁目まで、そこから紫で半蔵門ですね。分かりました。ありがとうございます」
610円の切符を買い②番線へ。
新橋方面の電車に乗った。
すると、いきなり来た方向と逆に走り出したではないか?
「あれっ、来た方向と逆に走り出しましたよね」と私。
「そうですね」とM永さん。
「間違いなく新橋方面ですよね」
スマホを検索しだしたM永さん。
私は遠くに見える路線図を見に行く勇気も無い。
もしかして、間違った?
(都会暮らしの経験のある方にしてみればアホな事で「付き合ってらんね~」でしょうが、この後の報告もこらえてお付き合いください)
つづく・・・。
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厳密には「出張」とは言えないが、かっこよく東京出張としておこう。
本日開催される「一般社団法人全国古民家再生協会 第7回全国会員大会」に参加予定。
正式には支部の会員ではないのだが、支部長の話では昨年度も非会員の方も参加してたのでぜひ参加しませんか、とお誘いを受けた。
田舎もんが大都会へ行く訳だが、
もう一方「私もまったく分かりませんよ」と言う方と同じ飛行機の便で行くことにした。
2人なら、迷子になっても心強い。アハハ。
支部長は各地で開催される会議には、いつもスマホの案内で行っているらしい。
なるほど、素晴らしい案内人と一緒という訳だなぁ。
ガラケーでも出来ない訳では無いだろうが、多分、もう一方がスマホだろうと期待して行こう。
会場に無事にたどり着けるのか?
半蔵門のホテルに一泊する。
帰りは1人すこし観光でもしてこようかと時間を取ったが、
無事に羽田空港へたどり着けるのか?
不安だ!不安だ!不安だ!
いや、
気合いだ!気合いだ!気合いだ!
可能な限り知った人について回ろ。
金魚の糞 か コバンザメ になろう(笑)
では、行ってきま~す。
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