遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

ガラス19 ショットグラス4種

2020年09月22日 | ガラス

銅赤被切子のショットグラスです。

高島屋の箱に入っています

ガラスを包んでいる柔らかな紙には、クリスマスの光景が描かれているので、クリスマスから正月にかけての季節商品だったのかもしれません。

 

 

高 6.2㎝、口径 3.5㎝、底径 2.5㎝。 大正時代。

透明な面と幾何学模様の面が交互に配され、10角形になっています。

 

底は1.3㎝の厚さがあります。

 

底部は滑らかに研磨されています。

 

底部の稜線は面取りされています。

 

万華鏡の趣がありますね。

 

 

透明なショットグラス5個です。

高 6.7㎝、口径 3.4㎝、底径 2.0㎝(4角形の一辺)。 昭和初期。

 

八角形にカットされています。

 

底は四角形。

 

底部は、2㎝もの厚さがあります。

 

 

 

 

薄青色のショットグラスです。

高 6.0㎝、口径 3.0㎝、底径 2.1㎝。 昭和初期。

 

八角形にカットされています。

 

底部の厚さは、0.9㎝です。

底も、八角形。

気泡が一個、アクセントになってます。

 

 

紫色のショットグラス2個です。

高 6.6㎝、口径 3.6㎝、底径 1.9㎝(4角形の一辺)。 昭和初期。

 

八角形にカットされています。

 

底は四角形です。

 

 

底部の厚さは1.5㎝あります。

 

 

 

 

アルコールも飲まないのに、いつのまにかショットグラスが、4種16個にもなってしまいました。すべて、鉛ガラスですから、小さくも重いです。

ウィスキーや日本酒を嗜むのに良い器だそうですが、我が家では縁がありません。

華やいだ雰囲気ということで、正月のお屠蘇をこれで飲んだことがあります。不評でした。やはり、木盃の方に軍配があがりました(^^;

 

 

コメント (8)
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